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ストレスに対する耐性

ストレスに対する耐性について書いてみようと思った次第です。私はもともと気にしんぼのような、どちらかというと精神が弱い感じだったと思います。小学校低学年時に母の長期入院があり、その後に自家中毒になって自分が通院する事になったりしました。

働くようになってもなかなか職場に馴染める感じでなく、馴染んでいるフリを続けて もう辞めてもいい時期かなと思うと職場を変えていました。

しかし、漫画家になる事を夢みて挑戦しデビューできても続かずに、あーもう死にたい!みたいな、精神的にこれが一番下の状態を経験した後、月100時間以上の無給残業が続いて4日職場に泊まるとか、そういう経験をするとストレス耐性が少しつくみたいです。(当時のデザイン事務所の社長さん、社長には感謝してるんですよ!海外社員旅行も連れていってもらいましたよね。)

そこからメガネ店勤務をして、30歳位から母の在宅介護をして途中で結婚出産、今度は介護と育児と漫画仕事の豪華三本立てがはじまりまして。で、漫画の仕事は4~5年で依頼がほぼゼロになり、その後に自分が体調崩し母には特養老人ホームに入ってもらい。母を預けた後ろめたさと東北震災により気分は完全に引きこもりとなり、半年後にはしっかり脳の調子が悪くなり…物忘れが多くなり病院受診までしました。結果、認知症とは判断されず。

以降は介護職で働き2024年現在まで続きます。とはいっても現在の仕事量は少なめ。その少なめの仕事でもストレスはあります。ただそれで、胃が痛くなるとか家族の前で不機嫌でいるとかはありません。ストレスも含めて仕事だと思える事が、ストレスに対する耐性がついたという事なのかもしれません。

ほぼ自分語りをしました。若い時の苦労は買ってでもしろ、というのはやはり【ストレスに対して耐性がつく】という素晴らしい報酬を得られるからなのだと思います。

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