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良い議論は良い人間関係から生まれる

一週間前から憂鬱に感じていた日がついに来てしまいました。

ここ数年、滅多にこのようなことは無いのですけれども、今日の会議を前に思いっきり萎縮しています。つまり、ビビっています

ですが、​​ただビビっているだけではいつまで経っても解消しないので、その理由を書いてみることにしました。

気持ちを書き出すことは本当に良いことで、なぜ自分がその感情を感じているのかを客観的に見ることができる手段です。

不安を感じたら、なぜそれを不安と感じているのか書き出してみると、自分の気持ちに向き合うことができますのでオススメです。

で、その理由が以下の通り。

1. 相手が超絶に偉い
2. 相手が何に悩んでいるのか分からない
3. 失敗すると結構痛い
4. モメる内容が入っている
5. 言語が不安
6. 遠隔会議が不安

こう書き出して見てみると、不安の大半が、相手が分からないことと、そこから来る予期しない会話、失敗の影響を恐れていることがわかります。

すべての悩みは、人間関係の悩みである

ここで思い出したのが、『嫌われる勇気』で有名になったアドラーの言葉。

「仕事」「交友」「愛」この3つが人生における課題とするアドラー。各シーンを想像すると分かるように、その全てに対人関係が関わってきます

この人と人との結びつきを、「共同体感覚」="social interest"=社会への関心と彼は呼んでいます。

つまり、自分ではなく相手に関心を持つこと。相手を敵とみなすのではなく、仲間であると考えることから、共同体感覚は生まれるとするのです。

これは本当にその通りで、誰かと話すにあたって、その人を苦手と思っている気持ちは必ず伝わってしまうものです。視線や言葉や態度から。

そのため、良い議論を持つためには、まずその人自体と関係性が良くなることは必須だとは感じています。つまり、普段の会話量。​​

今回は、それが叶わないので、ここまで不安を感じているのだと思います。

とりあえず、相手を敵だと思わないこと上下関係ではなく立場の違いから課題に取り向かう仲間であると思うこと

その辺りを心がけて、​​今日は臨んでみたいと思います。

今になって思えば、この段階でこう考えるということは、ちょっと根回しが足りなかったということですね。次回からの反省点かなと思います。

根回し。多くの人が嫌いな文化ですが、根回しなしに上手くいくことなんてありません。がっつり、根を張っていきましょう。

皆トモダチ。皆トモダチ…

ではでは。


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