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投稿することへのこだわりを、松坂選手から教わった

平成の怪物と言われた松坂大輔選手が最後のマウントを終えました。

最後の登板は四球。球速は118キロでした。全盛期には156キロを記録した彼ですから、もう普通に投げられる状態ではないのが分かります。

故障と手術が重なったことから、指の感覚も失っており、今では洋服のボタンをしめるのにも苦労するのだそうです。

それでもさ。

41歳になるまで23年間。野球選手の平均引退年齢28歳、平均在籍期間8年と言われる厳しい環境の中で、素晴らしいことだと思います。

それだけ続けられたということは、求められたということの裏返しでもあります。誰かに求められるから選手を続けることができる。

それに出来得る全ての力で応え続ける。その姿自体が、人に勇気を与えていたのではないでしょうか。

もちろん結果を問われるのがプロです。でも、プロに求められる要素は結果だけではない。感動を届けられて、観客を呼べる存在。それがプロです。

ですから、結果自体は「求められること」のためのひとつの​​要素なのだろうなと思います。それが一番大切な要素なのだとしても。

翻って、noteを投稿するということ。これは「結果」を伴う登板とも言えると思います。

普段の生活では感じる必要もないような「結果」が出て、自分の実力がまざまざと見せつけられてしまう

程度の差はあれ、そこに数字が付きまとう以上は、多かれ少なかれ、投稿する人は皆感じていることだと思います。

ただ一回一回の「結果」は、プロに求められる要素のように、とても大切なことではあるけれども、全てではないのです。

日々の投稿を重ねて「求められる人」になれるかどうか。それが本当に大切なことなのだと思っています。

そのためには、どんなに不完全な状態であっても、マウンドに登板すること。どんなに不格好でも自分の全力を見せること。

登板しないと「求められる人」にはなれない。不格好であっても全力を見せないと何も伝えられない。

だから、たとえ結果が見えていたとしても、全力を尽くして登板する。それが自分ができる全てなのですから。

その積み重ねの先だけに「求められる人」はある。のではないかな。

松坂選手が教えてくれた「登板することへのこだわり」。それを受けて「投稿することへのこだわり」の大切さを感じています。

こうして最後まで何かを伝えることができる。

松坂選手は最後まで一流のプロでした。

投稿することにこだわりを。

ではでは。


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