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結局のところ、広告のデジタルシフトでなにが起きるの?

今日は、これから広告・メディアのデジタルシフトで起きる変化について、書いていきます。

・ネット広告がテレビを超えたって聞いたけど、結局何が起きるの?
・ネット広告を出しても、全然成果が出ないんだけど・・・
・EC経由で、会社の売上を増やしたい!
・個人がデジタルで影響力をつけるには?

このあたりが気になる方に、読み進めていただけたらと思います。

2019年、デジタル広告がテレビ広告を超えた

図1

 2019年の広告予算、はじめてインターネット広告がテレビ広告予算を超えました。広告業界では「ついに来たか」と、激震が走ったわけです。(みんな分かってましたけどねw)

 いま広告予算はネットにシフトしています。つまり「ネットで広告を出したほうが、モノが売れる」とみなが思ってるわけです。


とはいえ、単にデジタル広告を出してもモノが売れない現象が続出しています。今日は、「なぜデジタル広告に投資しても、そんな簡単には売れないのか?」そのあたりについて考えてみましょう。

デジタルシフトの本質は、個人の影響力拡大

 デジタル広告にお金を使っても、なかなか売れない・・・。その理由は何なのか?

4枚の紙芝居形式でお届けします。(twitter用に作成したものです)

紙芝居1

紙芝居2

紙芝居3

紙芝居4

 マスでは一握りの人たちがコンテンツを作っていますが、デジタル上では無数の個人メディアが幅を利かせています。

 僕の持論なんですが、関心の対象が個人になればなるほど、広告の力は無力化していきます。たとえば、ゆうこすの話を聞きたいのに、その途中に差し込まれた動画広告ってただジャマなだけじゃないですか。

 逆に、普段からゆうこすが使っている化粧水を教えてもらえるとファンは喜びます。Amazonと楽天で、飛ぶように売れるはずです。

マーケの神様フィリップコトラーも「マーケティング4.0」という本でこう言ってます。

ブランドは、餌をぶらさげたハンターとしてではなく、力になりたいと心から思っている友達として行動しなければならない。


というわけで、

1.個人(コミュニティ)の影響力が増している
2.単純な広告効果は落ちている

というのが、メディアのデジタルシフトで起きている2大現象です。

もうこれは不可逆変化なので、個人も企業も対応するしかありません。でも個人からすると、むしろ大チャンスですからね。


では、この不可逆な変化に対して、企業・個人が何をしていくべきか、考えてみます。

(※もっとも、広告の効果が薄まってる背景には、情報の非対称性がなくなっているのがあるんでしょうけど、話がとっ散らかるので一旦省いております)

【企業】どう個人メディアを巻き込むか?

 企業が真剣に考えるべきことは、

「どうやったら、ゆうこすに自社商品をオススメしてもらえるだろうか?」です。(※ゆうこす以外のインフルエンサーでも良いですが)

この視点が抜けた状態で、「デジタル広告にお金を投資したら、その分だけ売上が立つだろう」と思っていると、なかなか厳しい状態になります。

 広告枠と少しの短期的に繋がり持ったお客さんはお金で買えるかもしれません。しかしながら、LTVの高い、自社を支えてくれる大切なお客さんは、もうお金では買えないんです。


そこで、「ネットで自社商品を取り上げてもらう」UGC思考が大事になります。こちらにUGC(ユーザー自身が生み出すコンテンツ)を生み出す方法論をまとめているので、気になる方はどうぞ。

【個人】自分が個人メディアになれるか?

 次に、個人の視点から。メディアの価値は、場の交通量で決まります。 

 渋谷スクランブル交差点まわりの看板広告は価値が高く、北海道の大平原に立つ看板には、安いプライスしかつかないわけです。

 ブログよりyoutubeのほうが稼ぎやすいのも、単純にyoutubeの交通量のほうが多いから。

というわけで、個がメディアになるには、「いかに人を集めるか?交通量を増やすか?」を意識する必要があります。


超ざっくりと、個がメディアになる方法を紹介します。

情報を構成する要素は、大きく以下の3つ。

 ①オピニオン
 ②個人の体験談、エピソード、
 ③引用(歴史の教訓、法則、権威者の言葉など)
(④)自社プロダクトについて(もし、既に商品があるなら)

この3つをバランスよく織り交ぜて、情報を発信することが大切です。

当たり前の話ですが、無名の個人が「おれはこうだと思う!」とオピニオンだけ発信しても、誰も信じてくれません。

 もともと影響力がない人は、②体験談と③引用(有益な情報)からユーザーに貢献する必要があります。そして、その情報が希少であればあるほど、誰かの役に立つ可能性が高まり、個人メディアの交通量が増えていくんです。

 あとは、これを繰り返し、ネット上でユーザーに取り上げてもらうのを待つのみ。他者からの推奨であるUGCがキーになるのは、個人も同じなんです。 

おわりに

本日は、デジタルシフトで起きている話について、書いてきました。

メディアのデジタルシフトとは、個人の影響力拡大なんだから、この変化を企業も個人も見逃してる場合じゃないよ!って話でした

今日は、これが伝われば十分。

ただですね、、、、、

個人に商品を取り上げてもらうこと、個が影響力を持つことは、広告と違ってすぐに結果が出るわけではありません。どの企業・個人も絶賛苦戦中です。

言うは易し行うは難しってやつですね。

なので、一朝一夕でどうにかできるものではない、そんなスタンスでUGC思考を手に入れてもらえると嬉しいです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

twitterでも情報発信をしているので、よかったらフォロ―してください。


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広告代理店でマーケティングをしてます。心理学・脳科学・行動経済学に興味がある方はぜひフォローを。複業家でもあります。

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