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frank haasnoot & tom van de veen

名称:フランク ハースヌート
&トム ファンデフェーン
種別:パティシエ
国名:オランダ

今回はサロン・デュ・ショコラ2020で日本初出店したフランクさんとトムさんのコラボチョコレートです。
(マニア向け)

フランクさんはオランダ・ニューヨーク・クエート・台湾・香港など世界中のペストリーブランドで23年以上の経験を持つオランダのパティシエです。

2011年のワールド・チョコレート・マスターズの世界チャンピオンになり2017年からフリーランスのコンサルタントとして働いています。

トムさんは五つ星ホテルやオランダ王室などの特注ショコラを手掛けるパティシエです。

フランクさんとトムさんは友人関係ですがフランクさんの方が年上でキャリアがあります。

お2人共 超イケメンです。

数年前からこのチョコレートブランドを作り、国際イベントなどでコラボして作品を販売しています。

ショコラアソート
キャラメル&プラリネ
12個入 4,968円

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上側は円柱型のプラリネです。

プラリネの発祥の地はオランダ&ベルギー北部のフランダース地方だそうで、伝統的な味わいと、斬新な味わいが融合していてとても美味しかったです。

【プラリネとは?】
焙煎したナッツ類に加熱した砂糖を和えてカラメル化したもの。

左上より
(※配置は下の写真が正)
①ペカンナッツ
②アーモンド
③ヘーゼルナッツ
④ピスタチオ
⑤ピーナッツ
⑥アーモンド へ一ゼルナッツ

ナッツ類は丁寧に調理されていて本場のプラリネってこういう感じなんだなぁと改めて思いました。

プラリネのつくり自体は①~⑥でそんなに大きく相違していない印象です。

実物は上の写真の反転で配置されていました。この写真は暗いですけど実物は上の写真と遜色のないキレイなショコラです。

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下はドーム型のキャラメルです。
オランダは酪農大国なので、ミルクチョコのミルクやキャラメルそのものが体染み入る旨味みたいなものがありました。

キャラメルはチョコと混ぜたタイプとチョコを混ぜてないキャラメルのタイプとありました。

酸味のテイストがマニアックで食べていて楽しかったです。

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右は⑥アーモンド へ一ゼルナッツ
左は⑦塩キャラメル

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左は⑧カラマンシーキャラメル
カラマンシーの果汁がしっかり入った酸味と嫌みのない苦味が爽やかな美味しいキャラメルでした。

右は⑨ライムリーフ
コブミカン(ライムリーフ)は、タイ、マレーシア原産の柑橘類の1種でマンダリンに近いミカンの様な感じ。

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左より順番に

⑩ジャスミンヨーグルト
ドームチョコがジャスミンで
ヨーグルトのキャラメル
ほんのりとした味わいでした。

⑪ビーツ&ローリエ
ドームチョコがビーツで
ローリエのキャラメル香りはやや強めバランスは良かった。

⑫松葉
とても甘いミルキーな塩キャラメル
ワインビネガーが入っているのだろうか?とても複雑な味わい

全体を通して使用している
クーベルチュールはたぶん
ヴァローナかと思われます。

frank haasnoot & tom van de veenのように力のあるパティシエたちがお互いコラボをして高品質の作品を作っていく流れはこれからの主流になっていくのかなと感じました。

こちらのショコラはバレンタイン時期のサロン・デュ・ショコラ催事場または通販のみの販売となります。

たぶん来年も魅力的なショコラを発表すると思うので、きっとまた購入すると思います。

ご興味のあるかたは
是非 来年お試しください。

いつも読んでくださり
ありがとうございます。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶


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