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天候が不安定だとメンタルも乱高下する

この土日も外にも出ず、TVもつけずに静かにすごしていたけれど、台風が大変なことになっているのはニュースで見て気になっていた。東京にいるわたしは幸いなことになんの影響もないのだけれど、遠く離れた九州地方のことがやはり心配になる。そして、もしこれが自分の身に起こったら、、、と考えてしまうのだ。

そんなふうに心配になるなら気にしなければいいのに、と思われるかもしれないが、知らなければ知らないでなにか大変なことになっていたのをあとから知るのはもっと怖いような気がする。そうはいっても、たぶん知らなくていいことのほうが多いのだろうけれども、なんの情報にもふれずにいるということができない。TVを見ないぶん、スマホやタブレットであれこれ見てしまうのだ。

西の方では台風が接近しているらしいのに、こちらではいきなり晴れたり、そうかと思うと急に雨が降ったり雷が鳴ったり、また止んだり、、、家の中にいてもなんとなく落ち着かない感じで、余計気になってしまったということもある。


そうして一日が終わりかけると、わたしが心のどこかでいつも探し続けている答えは、ネットの世界をどれだけ彷徨っても見つからないんだと痛感してため息をつく。そう、結局のところ、答えは自分自身で見つけなければならないんだ。わかっていても、なにか空虚さを埋めるように時間を費やしてしまう。


その一方で現実問題として、考える。
もし今停電したら?
ネットに一切繋がらなくなったら?
東京にも台風が来てなにかが飛んできて窓ガラスが割れたら?
眠ることすらできない状況になったら?

いくら頭で考えていても、それなりに備えていたとしても、実際はそのときになってみないと絶対にわからないことだらけなんだろう。考えているだけでも答えは見つからない。
それでも、考えてしまうから厄介だ。
先日、新幹線でのトラブルに巻き込まれた記憶があるからかもしれない。


今年は本当にcovid-19にはじまって、自分の身に直接的にではなくても間接的にダメージや影響を与えるできごとが多すぎて、ややもするとナーバスになってしまうな。そして数時間たてばわたしはまた、行きたくないシゴトにも行かなければならないよ、、、


自分というささやかな存在を維持するためだけでも
嗚呼、生きてゆくということは、ほんとうに大変ですね




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