おなじなのに、ちがういきもの

6月だし、推しの誕生日も多いので、改めていろんなことを考えてみる。

推し、は割と多くいるのだけど、人生をかけて追っているのは数人だなって。あ、瑞垣と海音寺と同じぐらい、それ以上の誰かがいるのかと聞かれたらいないです。笑
とはいえ、今でも変わらず好きな人はたくさんいる。女の子でも、男の子でも。

ふしぎなもので、わたしは別に書くことが好きというわけでは全くなくて(もちろん嫌いじゃない)、本当にまったく得意でもないんだけど、なんでか瑞垣と海音寺のことは書きたくなるんだなぁ。
それはもちろん、いつまでも不完全燃焼だからというのもあるし、いつまでも追いかけていたいから、というのもあって。
ほかにも好きなCPだとか、キャラだとか、作品だとかは数え切れないほどあるし、試しに…と言ってはなんだけど、書いてみたこともあるのに。
こういうことを考えるとやっぱり、わたしは小説を書きたいのではなくて、ただふたりのことを書きたいんだろうなと思う。

というここまでの話はただの前座でして(何)
わたし、いまの職場にきて、初めてどこまでも合わない人に出会ったんだよね。
苦手な人とか、嫌いな人とか、こういうところちょっとな…って思う人は今までにもいたけど、そうでなくて、本当にすべてが真逆。同じにんげんなのに、ちがういきものすぎる。長年生きていて、嫌いな人とすら内面的な共通項を見つけることもできるかもしれないのに、この人とはそれも叶いそうにないんだよね。(たぶん)嫌いじゃないのに。
これってもしかするととんでもない出会いかもしれないなと…まさか同じ県内で、同じ職場で、隣の席の人と出会うとは。こんなにも近くにいたとは。笑
それが人でなし上司のことなんだけど、本人には「この出会いは悲劇だけど、これを神様が与えた試練だと思って頑張って」と言われた。ほんとそういうとこも合わない。笑
だけど貴重だなあとも思う。好き嫌いは置いといてさ、こんな経験ってそうできないんじゃないかな?小さいこと、たとえば好きな色とか、好きな服の素材とか、天気の話ひとつとっても、合わなくて。笑
といっても、人間だから共通点もあるの。アニメが好き、とか。でも見るアニメは全然ちがう、とか。ガジェットが好き、とか。…あれ、それぐらいか…?

で!ね?近しいけどまったく別の存在で、似ているけど真逆なふたりって、なんかエモくない?わたしと上司の話ではなく。笑 そんな瑞海読みたい。
あとこの間ね、幼稚園ぐらいの頃からお世話になっている…つまり20年もの付き合いがある眼科の先生とも「合わない」って感じたの。相性が良いとは思っていなかったけど、悪いとも思っていなかった。その先生に診てもらうのが当然だったから。合わないんだ!って気がついたときの衝撃たるや。
そんな「当たり前」が「当たり前」じゃなかったって気づくのも良い…(わたしと先生の話ではない笑)そんな門脇と瑞垣の話も読みたい。

にんげんってふしぎだなあと思う毎日なんだよ ほんとにね
寝ぼけている瞬間から、朝目が覚める瞬間から、いろんなことへ恐怖を覚えるとともに、ふしぎだなあとも思うこの頃
なぜなんだろうと考えてみると、日本じゃこの年代の女性はターニングポイントにあるからかもしれない。
それもさ、住んでる国がちがえばまったく価値観も変わっているんだろうなと思うと…ほんとうはあんまり深く考えたり、落ち込んだり、傷ついたりする必要のない価値観なんだろう。な。
とはいえとはいえ、ですよ。わたしたち、ここに住んでるから。笑 ある程度囚われるのも致し方なし。

わたしたち、こんなにも同じなのに、こんなにも違う生き物すぎて、人間…
心穏やかになれる人と、なれるものだけで周りを囲んでいたい。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

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