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【7つの習慣読書会③】Win-Winを考えて、相手の理解に徹しよう

「Win-Winを考えよう!」

そういわれたら、あなたはどう思いますか?

「Win-Win」は、私にとっても、あなたにとっても、よい結果をもたらそうということです。自分だけでなく、相手のことを考えるとてもよいことですよね。

このWin-Winを考えることが、「7つの習慣」の第4の習慣にあたります。

「7つの習慣」とは、スティーブン・R・コヴイ-氏が書かれた大変有名な自己啓発本です。

この7つの習慣を知っているとすごく豊かな人生につながります。本当かな?そう思ったあなた。是非一緒に、7つの習慣の内容をみていきましょう!

私は、今回で3回目となる7つの習慣読書会に参加しました。今回学んだのは、第4の習慣「Win-Winを考える」第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」です。

読書会で学んだことを紹介しますね!

まずは、今までの復習から!

「7つの習慣」読書会では、まずは今までの復習から始まります。今までは、
・第1部 パラダイムと原則
・第1の習慣「主体的である」
・第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」
・第3の習慣「最優先事項を優先する」
について学んできました。

ご興味がありましたら、是非読んでみてくださいね。そして、これらを踏まえて、第4の習慣、第5の習慣に入っていきます。

第4の習慣「Win-Winを考える」とは?

人間関係には、6つのパラダイムがあるそうです。

①Win-Win ・・・ 自分も勝ち、相手も勝つ
②Win-Lose ・・・ 自分が勝ち、相手は負ける
③Lose-Win ・・・ 自分が負けて、相手が勝つ
④Lose-Lose ・・・ 自分も負けて、相手も負ける
⑤Win ・・・・・・ 自分が勝つ
⑥No-Deal ・・・ 取引しないことに合意する

一体、どのパラダイムがよいのでしょうか?

そのときの状況による場合もありますが、現実の人間社会はほとんど相互依存関係なので、Win-Winが1番よい案になります。

Win-Winは、すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢です。

6つのパラダイムのうち、①~④の4つは、マトリクスを書くことができます。

マトリクスが書けるんだ!ということに、私は驚きました。「7つの習慣」の本にも書いてあったのですが、私は全く意識していなかったのですよね。こうした自分が気づけなかったことに気づくことができるのが、読書会の醍醐味だなあ!と思います。

Win-Win、Win-Lose、Lose-Win、Lose-Loseの4つを使ったマトリクスはこちら。思いやりと勇気が高いか、低いかでマトリクスになっています。

WinWinマトリクス

マトリクスをみるとわかるように、Win-Win勇気と思いやりが高い状態です。

そして、この図は、前回の読書会の第3の習慣「最優先事項を優先する」ででてきたマトリクスと同じ部分があるのです。第3の習慣ででてきたマトリクスはこちらです。さあ、どこが同じかわかるでしょうか・・・?

時間管理マトリクス

はい!一目瞭然ですね。緊急でないけれど、重要である第2領域と同じ位置にあるんです。

つまり、Win-Winの位置と第2領域の位置が同じということ!そう、両方とも、お互いに利益があり、私たちの成功につながるものなんです。

共通するのは、長期的で、持続可能ということ。その反対は、短期的で、その場限りのものです。例えば、お酒、タバコなどがあげられます。その時は楽しいものですが、ずっと続けると体にとって害になってしまいます。

大切なのは、長期的で、持続可能であること。幸せを感じる人生につなげるためには、これが1番重要なのです。

第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」とは?

読書会では、1分間お互いの話を聞くワークの実践がありました。

2人で1組になって、まずは1分間相手の話を聞きます。聞いている方は、何も話してはいけません。聞くのみ。1分経ったら、交代します。

このワークから学べることは、共感が大事ということでした。これ、すっごくよくわかります・・・!

何か話をしたときに、うんうん、そうだよねとうなずいてもらえると、受け入れてもらえたように感じます。共感は、受容を生み出しているんですよね。

人は、自分のことを理解してほしいと願っています。しかし、自分のことを理解してもらうためには、まずは相手の理解に徹することが大事だとのことでした。

相手を理解するということは、相手の話を聞くということ。つまり、話を聞くことが、信頼関係を築くということになるとのことでした。ベースは信頼にある。この話に、すごく納得しました。

ついつい、自分のことを理解してほしくて、自分の話ばかりになってしまうことがあります。そんなときでも、まずは相手を理解するために、話を聞きましょう。例えば、

・相手の言葉をそのまま繰り返す
・相手の言葉を自分の言葉に置き換える

こうして、相手に対して、心から理解したいと思っていることを示し、誠意が伝われば、相手はあなたを信頼し、本当の感情や考えを聞かせてくれるようになります。

相手を理解するということは、話を聞いて、信頼関係を築くこと。相手の視点になって、相手が見ている世界を見ようとすることが大事なのですね。そうすることで、相手が自分を理解してくれることにつながります。

相手の話をよく聞き、お互いの利益になるように行動しよう!

いかがでしたでしょうか?

Win-Winを考えること。
相手を理解すること。

つまり、これは相手の話をよく聞き、心から理解することに努めながら、お互いの利益になることを考えて行動することなのだと思いました。

大きな問題が立ちはだかってしまったときこそ、この習慣を思い出すと、スムーズな解決につながるのではと感じました。実際に行動できてこそ価値があると思うので、行動につなげていけたらいいですよね。

お読みくださった方にとって、少しでもお役に立てば嬉しいです!

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