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子育ての最大の敵は、自分でした

~2020年4月26日 娘チョッチョ3歳4か月の子育て奮闘記~ 

「おっはよー、チョッチョちゃーん!」毎朝、おんなじ声掛けで起こすようにしている 某YOUTUBERのアドバイス通り、起こすときの時間をケチらずに、10分くらい時間をとって「大好きなチョッチョちゃーん」「ぎゅーしようか」なんて甘い言葉で起こすと、そのあとの準備がかなりスムーズに行えることが分かった。

 起きてからは①トイレ②洗顔③朝ご飯④着替え⑤髪型セットの順番。本当は保育園の準備も自分でできるのがいいけど、方法を考える時間がない。このうち最近は①と②はもうほぼあきらめている。        ①はチョッチョが自分で行きたくなるまでほおっておいても大丈夫だと、最近分かった。②は全然してくれない。「服が水でぴちゃぴちゃになるの、いや」って言ってたから、ポンチョ着せてみたり、タオルでぐるぐる巻きにしてみたり、ぷにぷにの頬っぺたをよしよししながら「洗うとめちゃかわい~」ってほめてみたり、いろいろしたけど、どうやら朝は顔を洗いたくないらしい。                              まあしょうがない。いつか洗えるようになるといいなと思いながら、濡れタオルで顔をふいている。

 ③は出し方が重要。栄養を考えてたくさん乗せたプレートを出すと、見た目でボリューミーなのか、口もつけてくれないときがある。少量ずつ、食べれそうな量を載せておく。一発目に口に入れるものが、あっつあつのほっくほくだと、口に入れたときにびっくりして、そのあと 全くご飯を食べてくれなくなるから、娘の食べ始める時間を計算して   温める。あと私と一緒のものだと「ママと一緒~♡」と喜んで食べてくれることがあるから、なるべく同じものを食べるように。それでも、眠たいだの、食べさせてだの、これじゃないだの、食べてくれない日も結構ある。改善の余地ととらえるか、あきらめるか。検討中。

 最大の敵は④の着替え。その日のチョッチョのテンションによって、対応を変えないといけない。ここでしくじると自宅を出る時間が押すから、私がイライラしてしまう・・・それは避けたい。おもちゃで遊びだすと着替えができなくなるから、ご飯を食べたらすぐに着替えられるよう準備をしておく。本人が服を選びたい日もあるから、2種類は必要。   集中して自分でやりたい日もあれば、やってやっての日もある。着替えの動作は結構早い段階でできるようになったから、あとは大人の対応の問題だと保育園の先生に言われた。毎回は促せないんだけど、なるべく楽しくスムーズに着替えできるように。食事をする部屋におもちゃを置いておく 環境だからよくないんだと、最近切実に思うけれど、他にいい場所が思いつかない。

 ⑤になったらテレビを入れる。じゃないとじっと前を向いていてくれないのだ。私は髪の毛をいじるのがとても苦手だから、申し訳ないけれどテレビで強制的に前を向いてもらう。時間にして5分10分くらいかな。娘はその時間だけ集中してテレビを見られるから、楽しみにしているみたいだ。

 毎日いらいらせずすべてこなせているかと言われれば、答えはノーだ。ご飯を食べない娘に「ちゃんと食べなさい!」と、ざっくり怒ることもある。あとで、過去の自分の発言によく突っ込んでいる。ちゃんとって何?どういう状態よ?「トマト食べよ?」「箸ちゃんと持った?」って、丁寧に話してあげましょうよ、と。毎日、そんな後悔と改善を、3歳4か月のチョッチョを前にして、今も繰り返している。

 「子供をコントロールするのは親の仕事」と言われたことがある。その時は何を言われているかわからなかったけど、今ならよくわかるし、その通りだと思う。

 けれど、それ以前の親の仕事は「自分をコントロールすること」私にはそれが、最大の敵だなぁと、身に染みて思う、今日この頃である。

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