久保田弘信氏による虚偽報道の証拠

元女子大生

*「久保田弘信について」を未読の方はこちらからお読み下さい

▽久保田氏の真の問題

 ブログを立ち上げて以降、想定以上の反響をいただき、それに伴って久保田氏やそれ以外のハラスメント被害についても訴えるメールなどいただくようになりました。改めて隠れた性被害の多さとその露見しにくい根深さに驚いています。思いもよらないたくさんの方が様々な意見をお寄せくださり、またお気遣いの言葉も頂き、日々の糧となっております。

 前回の久保田弘信氏についての記事は、情報量が多いことでそれをわかりやすくするためある程度時系列に並べました。しかし反応を見る限りでは、これによって私の伝えたかった久保田氏の問題が何だったのか、却って伝わりにくくなっているようにも感じました。

 多くの文化人の方々からmetooの一環として取り上げていただいたことに比べ、報道関係者や国際報道に携わってきた方々の反応が少なく、あっても数時間で取り消されることが相次ぎました。理由として匿名を理由に挙げた、「信ぴょう性」を問う内容が多かったように思います。

(ちなみに、真偽不明と前置きして触れるにとどめたフリー記者の方が数名いましたが、私が記載していたアドレスに彼らが連絡を試みるといった取材活動は一切なかったのが印象的でした)

 そのためここで今一度、久保田氏との渡航を示す証拠を掲載させていただくとともに、私が示したかった久保田氏についての報道における問題を改めて提起させて頂こうと思います。

▽虚偽報道

 まず私の考えとして、報道人として捉えた時に、最も重大な久保田氏の問題行為は「虚報」であると思っています。取材の過程にあるハラスメント行為も勿論そうですが、この虚偽報道が、久保田氏のハラスメント行為の根源であり温床だとも感じています。

 どういうことか説明すると、「誤報」という言葉を耳にすることがあると思いますが、これは要するに報道活動において事実でないことを報じてしまうことです。事実誤認や伝達ミス、思い込みなど様々な理由がトリガーになりますが、ポイントは過失であるということです。

 これに対して、「虚報」というのは虚偽の報道、すなわち事実を故意にねじ曲げたり、架空の事実を捏造したりして報じることです。

 虚報の例を挙げると、朝日新聞の「朝日珊瑚事件」(wiki参照)が非常に有名でご存知の方も多いのではないでしょうか。珊瑚に傷が付けられていたという報道が、実は記者による自作自演だったというものです。因みに、虚報が明るみに出た場合、報道機関の勤め記者の場合は、一発で懲戒解雇という非常に重たい処分を受けるのが慣例です。当然のこと、二度と現場には戻れません。どんなに若い記者でも、記者職から外されることは免れない。それだけ、故意に報道を歪め信頼性を毀損するという行為は重大です。

▽ジャーナリストとしての責任

 前の記事にもあるように、久保田氏はこの虚報を確認できただけで2度も繰り返しています。彼は、フォト”ジャーナリスト”を自称しているにもかかわらず、事実を捏造して自分の都合の良いように記事にしています。本来であれば、ジャーナリストとして最も行ってはいけない行為です。

 さらに言えば、その架空の事実(D国へ国際医療NGOの看護師の依頼で薬を運んだ)こそが、私が久保田氏とA国へ渡航する後押しにもなっています。つまり久保田氏の虚偽報道は、それ自体が自己の理想像を捏造するにとどまらず、自己利益を追求する手段としてもその役割を果たしているのです。

 前記事でも触れたように、久保田氏は内容の差し替えを訴えるSさんに、「(執筆を担当した)記者が、公にできないけどと説明した部分を勝手に書いた」と述べています。しかし、公開前に自分が携わった記事を確認するのは当たり前のことです。他人が書くのなら尚更で、自分の署名がある以上内容には細心の注意を払うべきですし、「他人が勝手に書いた」は自分の署名がある以上まったく理由になりません。さらには、昨年の岐阜での講演会でも「他人が勝手に書いた」はずの内容を語っているのです。

 彼がどこかに勤める記者であれば、私は間違いなく解雇を求めてその勤め先に通報していたでしょう。ただ久保田氏はフリーのジャーナリストで、すべてのメディアが売り込みの対象になり、久保田氏の記事を取り扱いかねないのです。彼の取材過程にハラスメント行為があり取材成果に捏造があることを、こうして公開し訴える以外に手段がありませんでした。

 会社との兼ね合いで、匿名を選択せざるをえず、よって「信ぴょう性が疑われる」という指摘はもっともです。なのでここに今私が出せ得る限りA国へ久保田氏と同行した証拠や、週刊誌記事の虚偽記載についてA国のビザを手配した男性の証言などを列挙させていただきます。

 最終的には皆様の判断にお任せする形になりますが、特に報道関係者各位の適切な対処対応を切に望み、業界の自浄作用に期待したいと思います。


■虚偽報道について実際の週刊誌と証拠①〜⑦

▽虚偽報道があった週刊新潮2018年3月8日号 掲載記事

●事実との相違点(緑枠)

×単独潜入セリ →  2人で渡航している。嘘。(証拠①、②、④、⑤、⑥、⑦参照)

×1年かけて開拓した人脈→  久保田氏がA国から帰国したばかりの私と出会い、A国に渡航するまでに3か月しか経過していない。嘘。私が渡航までに1年かけて現地の人と関係を築いたと久保田氏に話したことがあり、これを自分のことのように説明したとみられる。久保田氏は渡航まで一切A国関係者とやりとりしていない。(証拠③、④、⑤参照)

×後部座席に…押し込んで身を潜めさせた → 後部座席には座っていたが私が隣にいた為身を潜めたりするスペースなし。誇張。


▽虚偽報道の証拠① 週刊新潮2018年3月8日号 掲載記事


▽虚偽報道の証拠② A国で筆者が撮影した写真(2018年2月2日作成)

↑青丸で囲まれた建物、赤丸で囲まれた少女の服装など①の久保田氏撮影のものと一致。つまり、同じ現場にいたことの証明。単独潜入は当然嘘。


▽虚偽報道の証拠③ 筆者が以前に訪れた際の写真(17年9月12日作成)

↑作者が久保田氏の渡航の約4ヶ月前に訪れた際に撮影した写真。つまり、久保田氏は筆者の案内でこの崩落した家に訪れているという証拠。約2週間滞在したA国で久保田氏が自主的に取材活動することはなく、彼が報道活動で紹介している場所は2か所の観光地を除き全て私が17年9月に訪れている。こらは国内避難民キャンプなど、問い合わせあれば写真・データを送ります。


▽虚偽報道の証拠④ 久保田氏が筆者の交際相手(当時)に新潮発売後突然送ったメッセージ

↑筆者の交際相手(当時)が偶然久保田氏と知人関係にあり、新潮発売後に筆者との交際を知って、何を思ったのか前触れなく送ってきたメッセージ。久保田氏はA国に渡航したことを会社に知られたら問題になると主張し、私はそれを信じていた。

 しかし現在、筆者は社内でA国渡航について明らかにしているが当然何の問題もおこっていない。さらに言えばA国への渡航の時点で、外務省には渡航が露見していたため、この久保田氏のメッセージは矛盾している。

 私と渡航した事実をただ伏せるならともかく、わざわざ1人で渡航したというを公の場に出す必要性は全くない。久保田氏はこのメッセージで、外務省や会社を言い訳に、暗に嘘を故意に吹聴したことを認めている


▽虚偽報道の証拠⑤ A国でビザ手配をした友人Fの証言(3月4日午後2時〜)

ビザを手配した友人Fに久保田氏の新潮記事について説明し、記事で発表する旨伝えた上で、久保田氏が主張する渡航の経緯について尋ねたもの。

●抜粋、翻訳したもの

・I didn't know him and I know only you you bring him to A and you did everything for him. → 私は彼(Hiro san=久保田氏)を知らなかった。私が知っているのはあなただけであなたが彼をA国に連れてきて全てやってあげた。

・I know you since long time and you are the first one who came to A and you stayed in my home with my family and You was part of our family. → 私はあなたを長い間知っているし、あなたが初めてA国に来た。あなたは私の家で家族と滞在し、あなたは我々家族の一員だった。

・You are my sister and a respect you very much and I know him only from you I don't know him before you bring him to A. → あなたは私の姉妹で私はとても尊敬している。私は彼のことをあなたからしか知らず、あなたがA国に連れてくるまで知らなかった。

マル以下全てのやりとり(参考)


▽虚偽報道の証拠⑥ TBSラジオHPで使用される写真(筆者撮影)

↑ラジオの広告ページで使用されている久保田氏の写真。

▽虚偽報道の証拠⑦ 筆者のスマートフォンに残っている写真(18年2月1日撮影)

↑スマホに残っていたわたしが撮影した写真。やはり久保田氏とわたしが同行していた証明。滞在中、久保田氏の指示で、彼を自分のカメラやスマホで撮影したほか、久保田氏のハンディカムでも動画撮影していた。ハンディカムでは久保田氏だけでなく風景や建物なども指示を受けて私が回した。ちなみに私が撮影した写真や動画について今後の使用や説明について断りは一切なく、この写真も無断で使用されている。


⑧セクハラやパワハラについて

前の記事が、多くの方々の目に触れたのは、広河隆一氏の報道に端を発した♯me tooとしての側面が大きかったように思います。

 しかし、セクハラやパワハラは人目につかないところや個人間で行われることが多く、証拠がないことが多いです。

 私もそうで、発言の一つ一つや、例えば久保田氏がペットボトルを投げたホテルなど全て記憶に残っていますが、当然その瞬間の録音や証言はありません。唯一あるのは友人の写真展で複数人の知人の前で貶されたこと、手伝いをさせられていたことを見た知人からの証言だけです。

↑ご本人がプライバシーの関係で一度ツイートを削除したそうですが、「発言に責任を持ちたい」と再掲載の許可を頂きました。

 また、以前の記事で「ヌード写真撮ろう」と言われた際に、久保田氏を海で撮影しろと言われという経緯に触れましたが、その写真が見つかったため、参考として一応ここに載せます。

 やはり久保田氏のセクハラやパワハラについては多くの人の証言に頼るほかないのが現状です。一部から、久保田氏の指示でかつて使用したアドレスだと露見しそうで告発しにくいという意見があり、新しくメールアドレスを追加しました。→ moto.jdaisei.kokuhatsu@gmail.com 告発の方はこちらにメールをください。取材や内容への疑問点・お問い合わせはこちらも大丈夫です。→hironobukubota_office@yahoo.co.jp

 何か小さなことでも、過去に起こったことがあれば、ご連絡ください。告発者の方のプライバシーは絶対に守ります。


(了) 

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