見出し画像

理性のスキニーと 解放のパンツ

脚は太い。
しかし、もう夏はショートパンツしか履きたくない。


30歳も目前のアラサー、
この歳にして太ももを晒すだなんて

自分の歳分かってるのかしら

なんて思う人もいるだろうし、

何ならかつての自分も


「脚晒していいのは若者だけ」
「若造りを頑張るのはしんどい」

そう思ってしまうタチだったため
28歳でショートパンツを履いている人を見たら

「ワオ。」

心の中で、そう言っていたのだろう。


しかし、この歳にして今更知ってしまったのだ。
ショートパンツのこの快適さを。


思えば幼稚園の頃の写真を見返しても
周りの子どもたちと比べ
明らかに立派な太ももの持ち主だった。

これまでの半生、
脚が細い経験をした覚えは全くないし


「脚だけ異様に太いよね。。」
「脚さえ痩せれば細くなるのにね」
「意外としっかりした脚してるね」

と、これまで何度言われてきたことか。


自分の脚が太いことなんて

こちとら幼稚園の頃から自覚しているのだから

もちろん物心ついた頃から私は
スカートより俄然パンツ派だったし

お尻から太ももにかけて
私史上最も太く醜いラインが
できるだけ隠れるような服装を心がけてきた。


だから、28歳になった今の私が
ショートパンツを履いて世に脚を晒していることを
もしも10年前の私が知ったら


多分、こうなっていると、思う。笑


それくらい、自分の脚は
出してはならないものだと思っていたから。



だけど、もう諦めてしまったのだ。


脚痩せしてから着ようと思っている服も、

どうせ一生着ないままになるなら、着ちゃえ(・∀・)

と。笑


最初は家の中だけで、自分ひとりで着るようになり

そのうち、シェアハウスの住民にも晒すようになり

京都に引っ越してからは
近所のスーパー行くまでの道のりだけなら、
と謎の自分ルールが生まれ、

現在は地方や都内も近所エリアまでなら、良しとしている。
(表参道は流石に歩けないが。笑)


そうして、スキニーの圧着感とは全く違う
このショートパンツの開放感の虜になり、

最近はもっぱら自宅でもどこでも
「解放のパンツ」を履いているのである。



そんな時に出会った、とある女子大生の子が言っていた。



いや、自分の脚なんて出せないんで、
私服はもっぱらスキニー履いてます





いやいや。



履いちゃえ履いちゃえ(´・∀・)楽ぞ?




きっとその子のように


「綺麗な部分しか出しちゃいけない」


そう思っている人は
まだまだ沢山いるのだろうし


「(自分的に)汚いものは隠さないといけない。」


そう思っている人もいるのだろう。




だけど、この歳になって、
脚を晒してみて分かった事が一つある。



出さないと、綺麗にしようと思わない。


言い換えれば


出すからこそ、綺麗にしようと初めて
「現実」をなんとかしようと思うようになる

のである。


実際、ショートパンツを外でも履くようになり

「ありのままの自分を受け入れられるようになった」

「今の自分でも良いのだと思えた」

とかそんな綺麗なことは正直思っていない。


太いもんは太い。
相変わらず、今も脚は太い。



だけど、周りの友人から

「ちょうこはショートパンツってイメージ」
「似合うよね、いいな!」

と、言われるようになってきた。

ただ履いているだけで、許されるのだ。
何故なら、周りのみんなも
なかなか踏み出せない壁なのだから。


履いてしまえさえすれば、
こっちのモンである(・∀・)ニヤリ


だから、みんなも思い切って
ショートパンツ履いてみたらいいよ、楽だし。

家の中だけでいいからさ。


今日はそんな
ショートパンツ を布教した話で。

おしまい。

====================
どれかお好きなSNSお一つ、フォローお願いします!

▼各種SNSまとめ

▼Twitter


▼ podcast 家事代行の視点から、社会問題を考えています
Spotify

Apple podcastはこちら

Amazon musicはこちら

▼家事代行LINE ご相談はこちらから

▼stand FM
 ここで話した内容からたまにnote作成しています

▼Instagram
 毎日配信するストーリーが、次の電子書籍のテーマです

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
====================



サポートいただけるととっても嬉しいです! ますます家事代行NPOとnote更新頑張れます。