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選択肢は結果論

飛騨高山へ来ています。
「半端なく寒いから、雪国へ行く格好で来た方が良いよ」
「地元の人は気温の話をする時にマイナスを言わないよ」
「こっちの寒さ舐めない方が良いよ、マジで」

と、前々から脅されていたのですが

地元の方曰く、驚くくらい暖かい気候に恵まれた日だったそうで

「外、歩ける(・∀・)ヤッタァ」

てな感じでまずは夕食の約束が始まる前に
先日JR高山駅徒歩圏内のところに
焼き芋屋さんをオープンさせた友人のところへ顔を出し

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その後はキッズたちと共に焼肉へ行ってきました。

行き道の橋を渡りながら
雪のまだ溶けきらない(というより全然元気な雪たち)
様子を見ながら


「将来もし(仮に)子どもができたとしたら、
 こういう地方都市との多拠点生活も大いにアリだな〜」

と考えていました。
(と、いうのも、今回高山を案内してくださったのは
 飛騨×都心の二拠点生活を導入されているご一家なのである)


そうして、まだまだそうした
多拠点生活を実施されている方がマイノリティな中で
今自分の周りにはどちらかというと
そのマイノリティ派が多い傾向にあるからこそ

「将来もし(仮に)子どもができたとしたら、
 こういう地方都市との多拠点生活も大いにアリだな〜」

このような選択肢が浮上してくるのであって
そして自分の思考や、身の回りの方々がそうした
マイノリティ寄りになっていったのは

あくまでも今までたくさんの方と出会ってきて
お話をさせていただいて選んだ人付き合い諸々の

結果に過ぎなかったんだなぁ。


と、そう思ったのです。


多拠点生活を推奨したい訳でも
一拠点生活をお勧めしない訳でもなくて

そうした、「選択肢」がまず持てているかどうかが
前提として大切なことなんじゃないかなと思いました。


そして、日本は特に子どもの社会的立場が弱く、
選択肢も近くにいる自分の養育者によって
左右されてしまいがちなので


仮に親がライフスタイルも、教育も文化も
たくさんの選択肢を持った上で選択しているのであれば
可能性は自分次第で如何様にも
広げていくことができるかもしれないけれど

もし仮に、自分の親がその選択肢を持っていなかったとしたら

ピアノ教室の選び方に例えても
ピアノが知育に良いらしいから、近所のピアノ教室に通ってみよう
というシンプルな選択肢に限られてしまうけれど


もし親が色んな情報を
自ら率先して選んできた人たちだったとしたら

オンラインピアノ教室があるよ、とか
こんなピアノの先生がいるから話を聞きに行ってみたらいいよ、とか
ピアノは3歳までに行ってみたらいいよ、とか

そうした複数の情報と掛け算して考えることができるので

そんな、選択肢の良い伝書鳩的な存在として
もっと家事代行も、家庭や教育に対する知識を吸収して
それらをこれから訪問していく各ご家庭に
知識共有していくことができたなら


もっともっと、ご家庭に寄り添った
これからの家族のカタチ を
提案していくことができるのかもしれないな、と

そんなことを思いながら
焼き芋に温められていたのでした。


おしまい。

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