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恥ずかしいだけのガチポエム

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素敵な写真とセンチなポエム。現実の厳しさに疲れた心を癒やされたいあなたに贈る、こつこつと積み上げていく世界。 心のどこかがほんのりとあたたかくなれば幸いです。 がんばって、だいた… もっと読む
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#写真

郊外➕夕暮れ

郊外➕夕暮れ

郊外の夕暮れはセンチメンタルだ。
なぜかはわからないけれど。
自分が生まれ育ったのが郊外だからだろうか。

飛行機雲

飛行機雲

空高く伸びていく雲は、飛行機がいなくなってもしばらく続く。
それはまるで自然発生した線のようで、思わずみとれてしまう。

学び

学び

四方を壁に囲まれていても育つ木もある。そこから学べることもありそうだ。

飛行機雲

飛行機雲

冬空に飛行機雲がのびていく。
しゅっとした線は、眺めていると気持ちがいい。

木の味わい

木の味わい

木の味わい。
これは時代を経た味わいだ。
手で味わう。
鼻で味わう。
感覚で味わう。

民藝

民藝

民藝とは、そのあたりにあるものに美を見出す運動だった。
今は、とうじのものじたいが珍しい。
民藝は骨董だろうか。

町並み富士山

町並み富士山

夕日と富士山。
町並みというフィルターを通すと、どこか懐かしい風景になる。

秋の大気

秋の大気

秋の空は大気が澄んでいる。
昔から、空はこんなにきれいだったろうか。
覚えていない。
比較する必要もない。

ひろがり

ひろがり

車窓から眺める町は平坦で、できるだけ遠くまで見えるのがいい。
視力の問題ではなく、広がりという意味で。
世界がどこまでも広がっている、という感覚が好きだ。

時代

時代

高架下は昭和の香りがする。
昔からあったからだろうか。
そこにたたずんでいると時代を忘れる。

町

郊外の町。そこで生まれ育ったら、どんな人生を送ることになっただろう。誰に恋をしただろう。そんなことを空想する。

未来

未来

新しい建物がキラキラしていた。
昔、映画や本に載っていた未来がだんだん現実になってくる。

踏切

踏切

線路の前でたたずむ時間。
ほんの少し、呼吸に意識を向ける。
そんな一瞬。

印象

印象

シャンデリアはなぜゴージャスな印象を受けるのだろう。
人間は不思議だな。ある種のものはみんなが同じ印象を受ける。そうでないものもある。