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鳥取発のボードゲームを体験しました|210503【智頭町滞在記】

ボードゲームやカードゲームなどのアナログなゲーム。手軽に少人数で遊ぶことができ、近年若者の間で人気が再燃しています。

そんなアナログゲームですが、
鳥取県発祥のボードゲームがあるのはご存知ですか?

その名も「人口ゲーム」。

自らが町長となった町の中で、あらゆる政策を通じて、町の人口を増やしていきます。ゲーム終了時に、人口が一番多かった人が勝利です。

病院や学校などの建物をつくって町を快適にして
町の人口の流出を防いだり、

道の駅や遊園地などの観光施設を建設して
町を訪れる観光客(交流人口)を増やしたりしていきます。

他にも、「世界大恐慌」や「高齢化」などの社会環境の変化も上手くゲームに組み込まれていたり。楽しみながらゲームをすることで、町づくりを考えるきっかけになりました。

ゲームと言えば、将棋やチェスも昔は戦争のシュミレーションをするための遊びだったという話を聞いたことがあります。囲碁やオセロもそうですね。

将棋とチェスは自分の駒(家来)を使って
いかに素早く効率的に相手の王(城)を倒すか。

囲碁とオセロは陣地をいかに拡大していくか。

昔の人は遊びを通じて、シュミレーションする力を養っていたとも言えます。遊びだからこそしか、得ることのできない学びがあるかもしれませんね。



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