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注意をすることのやさしさ|210507【智頭町滞在記】

ある日、事務所で作業をしていたとき。

見知らぬ方が事務所を訪ねてきて
「すみません」と声をかけられました。

私に声をかけた人は近所に住んでいる
ご年配の女性の方でした。

女性:「木のストローを作っているところですか?」
自分:「はい、そうですよ」

女性:「最近、段ボールを捨てましたか?」
自分:「??」

なんと、私が段ボールを捨てていた場所が間違えていて、
それがずっと回収されないまま放置されているとのこと。

それをわざわざ伝えにきてくれたのでした。

いわゆる苦情を言いに来た感じではなく、
本当に快く丁寧に
「段ボールを捨てるのはそこじゃなくて、あっちだよー」
と教えてくれました。

その親切をとても嬉しく感じました。

間違っていることを指摘するのは、なかなか伝えにくいこと。
それをわざわざを教えてくれる優しさ。

相手の間違いを指摘するのは、
正直自分は苦手です。

それが友達であれ、家族であれ、ましてや上司であれ。

でも、もしかしたら指摘しないことで
より大きな間違いを犯すかもしれない。

そう考えると、
指摘をしないことの方が冷たいことかもしれません。

私もおばあちゃんに指摘されなければ、
間違えた場所にゴミを出し続け、
近所住民からいつの間にか嫌われる存在になっていたかも。

それは避けたいです笑

おばあちゃんを見習って、
相手の間違えを指摘できる大人に
なりたいなと思いました。

まずは前を歩く人ののバックが空いていたら
声をかけれるようになりたいです笑



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