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祝!YAGI PROJECT300回記念

本日7/11(土)でランニングチームの練習会が300回を迎えました👏パチパチ
ちょうど4年前の1回目から考えると、本当に本当にとんでもない事だ!!
最初の頃は3〜5人くらいから始まり、時には参加者1人に対してコーチ2人と私だけなんてことも。。
今では継続して来ていただいてる方も増え、スポット参加で来てくださる方も増え、毎回賑やか✨
1回参加したら、もうあなたはヤギファミリーの子ヤギ🐐です。
『YAGI RUNNING TEAM』としてスタートし、2年後にはケニア事業を発足させ(RDC KENYA)それを機に横浜、大阪、鹿児島でのジュニアと活動を広げていくと同時に名称を『RDC RUN CLUB』と変更しました。
代表の八木の活動を広めるために最初はYAGIという名前を使っていたのですが、活動内容も範囲も広がり今まで以上に大きなものにしていくという気持ちもあり、名称変更しました。(本人の名前を使うことへの恥ずかしさ?から強い要望もありました)

RDCとは??

今さらですがRDC RUN CLUBの"RDC"とは、、??
ケニアのキャンプ地を建設するにあたりRunning Development Campと名付けました。名前に込めた意味としては"走ることの能力を開花させ向上させる場所、集団"という感じです。
(細かい英語訳とは異なりますが)
RDCってなんの略?と聞かれることが多いのですが誰かに言われた"ランニング ダイスキ クラブ"というのが個人的No.1です✨
他にも"ランニングで ダイエットする クラブ"とかいろいろあります笑

YAGIとRDCの違い

名称が変わり違いは何?と聞かれることがあります。
はっきり言うと、無いです。
会員数1人でも100人でも私達の考えの基本軸は変わらない。最初に比べるとスタッフ一人一人のできることが増えたり考え方の幅が広がっていて、スタッフも増えているのでいろいろな方に寄り添えるようになってきていると思います。
それでも、満足することはほとんど無く、"今の精一杯の積み重ね"の毎日なのです。
RDCという名の通り、スタッフも日々進化すべく取り組んでいます。
【みなさんのランニングでのお悩み解消したい。レベルアップのお手伝いがしたい。
コーチ陣の持っているもの全て提供します。トップ選手と市民アスリートの内容の差を少しでも縮めたい。】私が考えている、感じている事は4年前と変わらずここにあります。

SWACについて

昨年の12月から歴史あるSWACというランニングクラブを引き継ぐ事になりました。その時の経緯やセカンドウィンドACからSWACになった経緯を知れば知るほど身震いしてしまいますが😵 引き継ぐからには精一杯やろうと臨んだ顔合わせから、先がおもいやられるゼ、、と頭を抱えることになりました。
長く続いているクラブを引き継ぐという重責で悩んだ時期もあったけれど、毎回参加していくと見えてくるのがSWACの方は走るのが大好きで代々木公園1周何分で走れば1キロあたりこのペース、というのが身につくほど走る事が習慣になっていて、このSWACのコミュニティが好きで参加しているという事。
なーんだ、みんな同じじゃない!   
今までのやり方や練習内容と変わる部分もあるから戸惑うのは当たり前。どういう経緯でYAGI PROJECTが引き継ぐことになったかなんて真相は私達しか知らないこと。
まっすぐと、軸をぶらすことなく、RDCを運営していくのと同じようにみんなの様子をみながら一緒に前に進めていこう!と決めてからは私の中で何かが吹っ切れRDCと同じくらいSWACにも愛着が湧いてきました。
コロナの影響もあり6月からは土曜日は毎週合同開催していて、そこでの雰囲気はかなり良く、ランナー同士自然と打ち解けていく様子を見て本当に嬉しく思っています。

みんなで作るランニングクラブ

今日の300回記念も200回記念の時も(私はいつもこのタイミングで出られず悔しくて悲しくて泣きましたよ)会員の方たちで風船用意してくれたり、集まるように声かけてもらったり、時にはケーキを🎂用意してもらったり、、、
たくさんたくさんしてもらってばかり!!
本当にありがとうございます。ありがたいな、幸せだなって思っています。
最前列で喜びたいけれど気持ちは隅の方で、感謝を噛み締めている感じ。あくまで私はいつでも動ける裏方に徹する気持ち。
(それなのに何故今日いないんだよ〜の訳は次回から書かせていただきます)

これからも、みなさんのための、みなさんで作るランニングクラブでありたい。提案された事はどんどん取り入れるし、各スタッフの思いつきでいろいろ始めるし、競技力向上はもちろんのこと時期によっては楽しむような企画も積極的にしていきたい。どんなレベルの方でも、速くなりたい!走れるようになりたい!という気持ちがあるならとことん付き合いたい。

みんなの居心地が良い、気軽に集まれる、たくさんの人が繋がるクラブにしたい。

あの日私は雷に打たれた

『RDCは速いから私なんて、、、』というお言葉よくいただきます。それも、ありがたい。速い方が多いのは確かだし。。
でも8グループ作って初級者でもジョギングじゃなく、速い人と同じようにメニューを組んでいるんです。(設定や本数を変更して強度で調整しています)
私がランニングにハマってきた頃、自分がどれくらいのレベルかなんてわからなかったし、練習会を探してもレベルが高すぎるか、ジョギングしかなくてつまらないと感じていたのが、このチームを立ち上げるきっかけでもあります。
キロ6で(1キロを6分のペースで走る事)家の周りを走る事しかしていない時にレベルアップしたいと思っても、どんな風に走ればいいのかわからなかった。本もたくさん読んで知識は増えたけれど当時キロ6レベルで参加できる練習会は"ファンラン"やロング走くらいしかなかった。
それを変えたかった。私のレベルでも、速くなる方法を知りたかった。
ランナー飲み会の場で【私フルマラソン4時間切りたいです!】と自己紹介すると『サブ4したいならキロ5:30で30キロ走をレース前に2回くらいすればいいよ』とか『キロ6で走る距離増やせばいいよ』とかぽんぽん一方的にアドバイスが飛んでくるのが不思議だった。それ本に書いてあってもう知ってる。って思っていた。
同じ質問を出会ったばかりの八木にしてみた。
すると答えは【わからない】の一言だけだった。
2度目に会った時に同じ質問をしてみた。すると、【今どれくらいの距離をどれくらいで走っていてそれがどの強度なのか、これからどれくらい練習に時間使えるのか、仕事のサイクルとかわからないからなんとも言えない。 そもそも4時間の目標はなんで? 3時間半、3時間10分で走れる能力があるかもしれないのに目標4時間でいいの?】
雷に打たれた気分になった。いや、実際に電流が流れたのは間違いなかった。
私、この人のやりたい事の手伝いをしよう。
そう決めたのは一瞬の出来事だった。

お会いしたことがある方ならわかると思いますが私はぽっちゃり体型の見るからに運動音痴。
お世辞にもスポーツしている、していた体型とは言えない。(実際に運動経験全くありません)そんな私に、フルマラソン4時間の目標でいいの?なんて言った人は後にも先にも1人だけ。
今でもベストタイムを言うと100%驚かれます💦自分でも信じられない!
でも、できるんです!!4時間切って満足しなかったのはこの八木の言葉があるから。
今も年齢と体重と体脂肪率と闘いながら、苦手な走る事を続けているのは可能性を示してくれた言葉があるから。
そして私もそうなりたい!!
誰かの背中を押し続ける人でありたい!!
可能性を信じる人でありたい!!

RDC RUN CLUB
SWAC
RDCGYM

RDCもSWACもみなさんのもの。
お手伝いをする一員として私も参加しています。もっともっといいクラブにしていきたいと思っています!
400回目も500回目も同じ時間を共有できますように。。
子ヤギの皆様🐐いつもありがとうございます

いただいたサポートは『スナックちゆき』開催に向けて使わせて頂きます🍻一緒に飲みましょう!