[コラム] AIで実写人間を描く Vol.2 創造神を創造せよ…
AIで実写人間の生成に挑戦しています。
▽第一弾はこちら。(公共の場で見るの危険なやつです)
私は、絵は割と自分と描きますので、AIには実写人間を生成してもらいたくてやっています。
何のためにそんなことするのかっていうと、、、
自作の登場人物を実写版で見たいだけなんですよ!!!
小説を書いてる人なんて、自作のキャラに惚れている変態なのですよ!
開き直りましょう。
今夜わたしが生成に挑戦したのは、こちらの長編に出てくる人物です。
この物語の中で、クローン人間のみが生き残っている世界が出てきます。
その世界では人は生殖によって増えるのではなく、クローン技術によって子孫を残しています。
そんなことを長年やっているので、優れた容姿、優れた知能…と、住民たちは極端に偏った性質を持っていて、多様性の真逆を行く世界が展開されています。
そんな世界に産まれた異端児が今回生成に挑戦した人物です。
彼の名は『ハヤトNo.8』。人類を滅亡から救うために産まれた創造神です。
彼もクローンなので我々から見ると超絶美形なのですが、中身はごく普通の青年です。
普通の青年だけど神…みたいな人物をはたしてAIは描き出せるのか。挑戦してみました。
ちなみに私がハヤトを描いた絵はこちらです。
この絵を描いた時、自分の画力の限界を感じました。
今ならもう少しよく描けるかもしれません。
というわけで、AIと付き合ってると時間が融けるので、1時間に限定して私のイメージするハヤトを描き出せるか挑戦しました。
使ったソフトは Adobe Photoshop です。
※前回の挑戦で一番バリエーションが豊だったので。
◎ハヤトの容姿は…?
特に細かく決まってはいませんが、年齢は18歳です。
とにかく美しい。人種はいろいろ混ざっているイメージ。
ストリート系のファッションをしている。
普通の少年だけど神である。
プロンプトはあまり細かく指定しなくていいかなと思い、こんな感じで始めました。
そんで一発目で出たのがこちら。
年齢ガン無視で来やがりました。
アングロサクソンがいらなかったみたいで、抜いたら若い人を出してくれました。
って、怖っ。
目、怖っ。
次、次。
うーん。。?
緑の眼鏡がどんどん出てきたので「緑の眼」を「翠眼」にしました。
↑なんとなく雰囲気はよい。
だが、すぐダサい方へ寄って行く。
いや、うん、えと。
もっとイケメンプリーズ。
カイロ・レン出た!!!!
カイロ・レンだよね??
いや…カイロ・レンではなくハヤトを作っているのだ。
きゃー
もっと普通に…
個性的なのが続くと、↑これでもなんか結構いいとか思ってしまったが、、、いや、だめでしょう。
ファッションがダサいので「ヒップホップ」を追加する。
う…ん。よくなってきた。
もっとエルフっぽさも…と思って「中性的」を追加。
なぜか五条先生もどきが出る。
イケメンを私は欲している。
近い!!!
もう一声!!!
嫌いじゃない!! けど違う!!!
ヒップホップだよ。
結構よい!!! けどなんだその帽子は!!
雰囲気はよい!!!
けど、なんで茶色い紙???
いや、ここまでに茶色い紙を持ってる画像が結構出てて何だろう?と思ったら、「茶色い髪」を「茶色い紙」って間違えて入れてたwww
で、修正して生成したら…
何ですかこれは。
で、いきなり出ました。
むむむ!!! ヘッドフォンが何か変だが、これは!!!!
これはかなり私の想像しているハヤトに近いのではないかと思われます。
ここでタイムアップ。
これ以上のものは出なそうなので、これでOKとしました!!!!
前回も思いましたが、実写になると、AIには美しさの判断が難しいみたいですね。当然ですが、イケメンと入れても自分の思うイケメンは出ません。
PhotoshopのAIで実写人間を描き出すと、とにかく普通よりちょっとダサいくらいの人を大量に作り出します。
ファッション雑誌のモデル写真っぽいのが出せるといろいろ使ったりできそうですが、そう言う感じのを出すのがとてもむずいです。
とにかくダサい。
以上。
AIの実験でした。
☆扉絵は「創造神」で生成したものです。
ちなみに、彼のイメージで曲も作ってます。
良かったら聞いてください。
わりとトランスです。