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2024年度上期振り返り


はじめに

みなさん、ごきげんよう。Chieです。
2024年度の上期も終わろうとしていますね。

早いもので、私は転職後半年経過しました。前職と変わらず、社内BI推進(技術支援、育成、コミュニティ等)を担当しておりますが、成長フェーズということもあり、チャレンジングな日々を過ごしています。

Tableau歴が浅いユーザーが多い環境下での推進は、昨年投稿したTableau Doctorの記事とは異なり、求められることや意識すべき点が異なることを体感しました。支援に携わり始めた当初は、「Tableauって、何ができるのですか?」と所謂「TableauのTの字も知らない」方が多い状態でしたが、最近では、簡単なダッシュボードであれば、独力で作れる様になったり、ユーザー主宰で勉強会や情報交換会が開かれるなど、少しずつ輪が広がってきています。どれも忘れ難い瞬間です。そんな半年間を、今回noteにしたためることにしました。セルフサービス分析醸成の第一歩にあたり、個人的に意識したことを中心にまとめていきます。


Tableau導入にあたり、意識したこと

1. DATA SaberのOrd2,4,10を反復学習

推進側のDATA Saber保持者が私しかおらず、技術面だけでなく、土台となるマインドも周囲に正しい言葉で伝えたいという使命感から、上記セクションを中心に再視聴しました。DATA SaberのHPにも記載の「人の心を動かし、行動を促す」について反芻し、確かめました。ユーザー部門の方は、Tableauを知るきっかけがダッシュボードだからなのか、はじめから完璧なものを作らないといけない観念がある様(Quick Win実現も難しくなってしまう)で、「ビジュアル分析のサイクル」を導入初期でレクチャーすると、ゴールを分解しやすくなり、プロジェクト推進しやすくなるな、と感じます。

2. 情報発信時に「想い」をのせる

Tableauコミュニティ活性化の取組みの一環として、社内報での事例紹介やコミュニティでのナレッジ紹介といった情報発信をしています。特に社内報で強く感じるのですが、大勢と接点が持てる貴重な機会。だからこそ、ただ事例を紹介するのではなく「想い」をのせ、誰かの心を動かしたり、データドリブンの第一歩を踏み出す勇気を与えられればな、と思っています。私は以下の2つですが、皆さんが印象に残っている言葉は何ですか。(社内の読者からの評判も良かったです)

「データは見られると美しくなる」
データは分かるように見せたら、人を動かすことができる」


まとめ

いかがだったでしょうか。言語化してみると、DATA Saberプログラムにかなり助けられている、心のバイブルだなと感じました。DATA Saberを取得してから、もうすぐ3年経過しますが、求めているものが変わったからか、Apprenticeや師匠の時とは、また違った知見を得られた気がします。まだまだ道半ばですが、いずれ大輪の花を咲かせられる様に、引き続き精進していきます。



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