「ボドゲメイカーズフェス@note place」に参加してきました!
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「ボドゲメイカーズフェス@note place」に参加してきました!


2021年4月24日(土)記念すべき第1回目となる「ボドゲメイカーズフェス@note place」が東京・外苑前にあるnote placeにて開催されました。

「ボドゲメイカーズフェス@note place」とは

イベントの主旨をひとことで言うと、
「ボードゲームのクリエイターと一般プレイヤーの交流の場」

ボードゲームのクリエイターの方々が実際に登場し、ご自身のデザインしたゲームについてプレゼンしたり、一般プレイヤーとゲームをプレイしたり話したりするという、まぁ普段遊ばせてもらってる我々みたいな立場からしてみたら天国に行って神様に会う(!)みたいなイベントです。

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このような神の宴を主催されたのはnote(いまあなたが読んでいるこのnoteの会社)。さらにボードゲームメーカーである株式会社バンソウが企画・運営を行なわれたとのこと。両社には超絶感謝を捧げる次第です!!

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▲これが当日のクリエイターにより発言された内容まとめ。グラフィックレコーダーの関美穂子さんによる「グラフィックレコーディング」という手法にてまとめられました。すごい!素敵!分かりやすい!!


ということで、さっそくイベント紹介いってみましょ~!!
当日紹介された作品を軸にお届けしますねっ。


「キャンディポット」 作:ホソヤタケヒロさん(Friedegg Games)

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キレイなキャンディの小道具がパッと見で目につくゲーム。タイトルの通りキャンディのポットに入っていて持ち運びもしやすそう。

ゲーム内容は「手持ちのキャンディを他のプレイヤーまたは場の子供に押し付けてゼロにしたプレイヤーから勝ち抜け」というもの(プレイヤー全員が虫歯という設定らしい)。「いっせーのーせ!」でカードを出して手持ちのキャンディを誰かに押し付けようとするのですが、それを防御するカードがあったり、渡す行為が他プレイヤーとバッティングすると「あいこ」で無効になったりして、なかなか思い通りにいかないのがポイント。

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作者のホソヤタケヒロさんはジャンケンからこのゲームを着想したらしく、「ジャンケンは何故楽しいのか」というところからルールを組み立てられたとのこと。なるほど確かにプレイした感じこれはジャンケンだわ。

さらにいうと「場に出したカードは手持ちのカードをすべて使い切るまで戻ってこない(戻すカードで1枚だけ復活可能)」という制約があるため、むしろ漫画「カイジ」の限定ジャンケンに近いものがあるかもです。題材はキャンディなので、あんな物騒な世界ではないですけどね。


「推しの尊さを語る君と知ったかぶりの私へ」(通称:推し語り) 作:ヤブウチリョウコさん

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「オタクの皆様…」という呼びかけで始まったヤブウチさんのプレゼン。
「推しのことなら、好きなことなら永遠に語れますよね?」
でも、
「日常生活の中で推しを語れる機会があまりにも少ないんじゃないか?」
ならば、
「推しを語るためのゲームを作れば、みんなで推しが語れるんじゃない?」

何てステキな三段論法!いやもう話聞いてて、これ私のために作ってくれたゲームなのではないかと思ってしまいましたよ!!
(みのりんのことなら永遠に…少なくとも1時間くらいは語れますよ?)

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ゲーム内容を分かりやすく言うと「ひと晩しかプレイしない人狼」みたいなもの…という言い方が適切なのかどうか。参加者は己の「推し」をカードで提示されるテーマに沿って語るのですが、中にひとりだけウソつき(そんなに推しじゃないのに推しのフリしてる知ったかぶり)が紛れ込んでいます。それが誰かを当てることができたら「推し」側の勝ち、当てられなかったら「知ったかぶり」の勝ちとなるルールです。

会場ではちょっと?トリッキーなプレイをして勝ちを拾わせていただきましたが、これ家でも遊べるわと思い購入させていただきました!でも家族で遊ぶとお互いの推しとか全部まる分かりだから、ちょっと工夫が必要かも。


神在演宴よろず札(かみありえんえんよろずふだ) 作:あっとわんさん

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YouTuber3名によるはじめてのボードゲーム作品。DEMECO(でめこ)さん(ゲームデザインとアートワーク担当)、 TOMACO(とまこ)さん(ルールブックとトレーラー担当)、SHIA(しあ)さん(広報担当)という役割分担で本作をリリースされたとのことで、会社かっていう勢いです。いやむしろヘタな会社よりチームワーク抜群かも…?

「ゲーム制作ってゲームを作って終わりじゃない」

広報担当のSHIA(しあ)さんの言葉が重く胸に響きました。これはゲームに限りません。クリエイティブを生業とする者にとって、忘れがちだけど忘れちゃいけない、大切な大切な心掛けだと思います。

すみません!これだけ当日プレイしそびれたのでプレイ写真の代わりに本作の世界観トレーラーYouTubeを貼っておきます。ゲームの内容は神事に参加した見習い神様たちが「よろず札」を用いて宴を盛り上げるというもので、引いた手札が条件を満たすと「ととのいました!」と宣言して演目を披露でき、それによって得られた得点が15点に達すると勝ち(演目札がなくなってもゲーム終了)とのことです。
麻雀のように他のプレイヤーが捨てた札を使っても演目ができるので(このときは「いただきます!」と宣言)、捨て牌もとい捨て札にも注意が必要。
…と、このようにプレイしてなくてもだいたいどんなゲームか想像できてしまうのだから、分かりやすいガイドづくりって大切ですよね。


「ウリカイ」 作:Enjoy Boardgame Clubさん

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「お金は大事。でも人生はそれだけじゃない」

いやーもうこれキャッチコピーの勝利ですよ。ゲームマーケットにて開始7分で売り切れたという実績を持つ作品とのことですが、多くの方がこのテーマに共感されたんだろうなと思います。

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ゲームの内容はいわゆる「お買い物ゲーム」で、手持ちのお金で場に出ている商品を1ターンにひとつ予算の範囲で買っていきます。すべての商品には「エンジョイポイント」が設定されており、「購入した=その商品で生活を楽しんだ」(エンジョイポイントが溜まる)という考え方です。
エンジョイしたあとは購入した商品を出品して他のプレイヤーに売ることができるようになるので(強気か弱気かで価格設定ができ、また購入時に価格交渉が可能)、そのあたりを使いこなすのが戦略かなと。なんだかメルカリみたいやなぁ…と思ったらなんとこのゲーム、何と元メルカリの社員が開発に加わっているそうではありませんか。道理でと妙に納得。
「お金は大事。でも人生はそれだけじゃない」そのテーマを体現した作品に仕上がっていると感じました。


「サラダマスター」 作:株式会社バンソウ(ゲームデザイン:ミヤザキユウさん)

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テーマは「野菜不足な現代人のためのボードゲーム」。このゲームは手札の野菜カードの成分(カロリー、タンバク質、炭水化物、食物繊維)に思いを巡らせる健康志向のカードバトル。
場にはテーマカード(例:食物繊維が2番目に多いもの、など)が出されるので、条件に一番近いと思うカードを全員で出し、合っていたプレイヤーがそのテーマカードをゲット。3枚のテーマカードを先に集めたプレイヤーが「サラダマスター」(勝ち)となるルールです。

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いやいやこれがねー、めちゃくちゃ盛り上がるんですよ。だってみんな普段そんなに成分気にして野菜食べてます?意外なものが食物繊維オバケだったり、ご飯めっちゃ炭水化物取り過ぎだったりと、プレイは想定外の大車輪。プレイの後も各々の食べ物に対する語りは止まらず、文字通り遊びを通じて健康を気遣えるゲームになっています。

作者のミヤザキユウさんは体調不良から野菜食べようかな…と野菜について調べてみようと日本食品標準成分表を眺めていたらいろいろな発見があり、これをゲームにしたら面白いのではとの着想から「サラダマスター」を作られたとのこと。こういうの聞くと、ゲームのアイデアっていろんなところに落ちているものだなーと思います。


またの開催に期待します!

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ざっと紹介させていただきましたが、とにかく充実した時間でありました。クリエイターの方から直接教えていただきながらゲームをプレイするって、ファンの立場からしてみたらあり得ないくらい贅沢ですよ。それとともに、私もいまの仕事してなかったらこういう人生もありだったかなー、とかしみじみと感じ入ってしまいました。まぁスヌーピーも言ってるように、人生は配られたカードで勝負するしかないんですけれどもね。

ともあれこういう場、次があればぜひまた参加させていただきたいです!
今回が第1回目ということでしたので、第2回目が必ずやあると信じております。次回はコロナ禍がもう少し落ち着いて、もう少し集客できたら良いですね。今回ゆったりとはしていましたが、やっぱりちょっと寂しかったです。

ボドゲイベントは見つけたらなるべく参加するつもりなので、これからもnote様ならびにバンソウさんの動向はチェックさせていただきます!

(了)


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