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noteフェスってどんなイベント?

noteフェスとは「大人の文化祭」です。

私的解釈で恐縮ですが、これをもって私なりの定義とさせていただきます。

そもそも何で私がnoteフェスのレポーターに立候補したのかというと、失礼ながら公式の最初の説明を何度読んでも「結局のところ、このイベント一体何なの?」というのが理解できなかったためです。このことは以下のnote記事に書きました。

レポーターになった動機がこんななので、note側にしてみれば「何かややこしくてめんどくさそうな奴が応募してきたぞ」と思われたに相違ありませんが、それでも参加を認めてくださったこと、心から感謝しています。

最終的に3日間のフェスが終わり、総括的に私が思ったのは「あぁこれって文化祭なんだ」ということでした。

文化祭というとイメージ的に学生イベントな感じですから、私はこれに言葉を足して「大人の文化祭」と呼びたく思います。こう言うと「noteユーザーには学生だっているぞー」と言うのが聞こえてきそうですが、大人の定義は各自で決めていただければと思っています。たとえ貴方が中学生であっても自身を大人だと思っているのなら、また大人に伝えたい言葉があるのなら、この「大人の文化祭」に参加する資格が十分にあると言えます。

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▲上の画像は適当に文化祭っぽい画像をPHOTO ACイラストACから拾ってきただけで、noteフェスとは何の関係もありません。


そう、最初はなんか「創作」って言葉ばかりが先行して、結局これ何のイベントなのかがいまひとつ分かりづらかったわけなのですが、「文化祭」と位置付けることですべての出し物の立ち位置が明確になってきた気がします。

すなわちこういうことです。

<開始前>
始まる前の各講座 :文化祭の準備(各教室)
プレnoteフェス  :前夜祭(各教室)
--------
<開始後>
各セッション×8  :ゲストを招いてのステージ(体育館)
フードマーケット :クラス展示(教室)
60秒トレーニング :部活展示(教室)
秋の味覚レシピ教室:部活展示(家庭科室)
マイクラ     :有志展示(グラウンド)

学校で行なわれる文化祭に例えるとこんな感じなのではないでしょうか。

そう、実際にこのnoteフェスではいろんな関わり方をされている方がおられたことと思います。

ずっと体育館でゲストのステージを見ていた方。
ずっとマイクラで理想の街づくりに心血を注いでいた方。
どちらかというと教室展示をめぐり歩いていた方。

noteフェスとは、大人になった我々の前にいま再び現れた、あの頃の文化祭だったのです。

これでようやく「noteフェスとは何か」について、誰が聞いても分かるように説明する言葉を持つことができました。これからは「noteフェスって何なの?」って聞かれたとき「あぁ、あれは大人の文化祭だよ」って答えると良いと思います。


これからの文化祭に求めるもの

ここからは感想ならびに意見です。noteフェスを「文化祭」と捉えることで今後このイベントをどうしていくことがより望ましいのか、その方向性もみえてくるのではないかと思います。

まずパッと見で分かるのは、ステージイベントの充実とは裏腹に教室展示が寂しかったよねということ。文化祭ってさ、そりゃメインステージも見るけど、校舎内の教室めぐりが楽しかったりするじゃないですか。クラスや部活の出し物を見ると、粗削りだけど一生懸命さが伝わってきて、何となくほっこりするものです。そういうのがもっと充実してたら良かったなぁと。

文化祭でいう教室展示的なものは今回で言うと「フードマーケット」、「60秒トレーニング」、「秋の味覚レシピ教室」、それと規模が大きかったですが、ここに「マイクラでつくる理想の街」を入れてもいいかも知れません。

ここをステージイベントに負けず劣らず魅力的にしたいのですよね。何が良いんだろう…。

私的にパッと思いつくのは、noteフェスの間だけ開局している放送局とか。おたよりやリクエスト曲を募集していて、リアルタイムでnoteフェス会場の様子を伝えてくれちゃったりとかするの。りょかちさんと鳴海さんとかでこれやってたら、さらにポッドキャストの魅力が伝わったかも。

あと私的な趣味で言うと、ボードゲームコーナーどこかに開設できませんかね?かつてnoteは「ボドゲメイカーズフェス」というイベントを開催されたことあるから、無理筋なご要望じゃないと思うのですがいかがでしょうか?人手足りなかったら、私ボランティアでお手伝いしますよ?(ボードゲーム系イベントやTRPGのコンベンションを仕切った経験あります)

それとゲームつながりで言うと、noteさんは「ショートショートnote」っていう小説が書けるゲームをリリースしてますよね?これをnoteフェスで活用したら何かと面白いのではとちょっといま思いました。

リアルで会えるようになったら、料理するコーナーは見てもらうだけじゃなくて実際に食べてもらうとか。これできたら本当の文化祭っぽいですよね。あんなデカいキッチンあるんだから有効活用しないと!会場内で販売したらnoteさんの収益にもなるじゃありませんか!?

…とまぁ、無茶振りはこのくらいにしておきますが(笑)、もったいないと思うのですよね。せっかくこれだけの祭りを開催したのに、ほとんどの方がセッションを見ているだけになってしまっているような気がするのが。もう少し「参加してる感」が味わえる企画が充実してればいいのになぁと。

そのヒントは「文化祭」に求めればいいと思います。noteが文化祭実行委員みたいな立ち位置で。各教室の展示は今回のレポーターみたくnoteユーザーから有志を募ってみたいな、そんな感じで。

…言うだけならタダってよく言ったもんだよなw


まぁ、まぁ、あくまで要望ってことなのでっ(汗)。

でも、noteフェスをもし来年も開催されるのであれば「これは大人の文化祭なんだ」という視点から企画を立ち上げてほしいかなというのは割と真剣に思ってます。

来年のことを言うと鬼が笑うそうですが、笑う門には福来るの精神で。これからもnoteには多くの人々に創造の扉を開く存在で在り続けてほしいなっと願いつつ、今回はこれで結びとさせていただきます。

note関係者の皆様、あらためて本当にお疲れ様でした。
レポーターの皆様、こんな私ですがこれからも繋がっていただければとても嬉しいです。
その他すべての皆様、いまからでもnoteフェスを振り返ってくださいね!
超、是非!!!


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