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希望のブログ。

昨日の夜、「性犯罪被害にあうということ」予告通り読み終わりました。ためになったし身につまされたし、字が大きいのもよかったです。
簡単にアウトプット3つ。
・解らなくていいから、分かろうとしてほしかった。
・被害者が求めている援助と、援助者がしようと思っている援助は、かなり違う。
・被害者面をしていた自分を客観的に見られる時が、いつか必ず来る。
共感したところ3つになっちゃったけど、まあいいですよね。
他にも共感するところはいっぱいあったけど、より一般的なもの3つでもあります。

でもやっぱり1番目ですよね。
ほんと、解ってくれなくていいから、分かろうとしてほしかった。特に私も自分の両親に対してそう思います。難しかっただろうことは百も承知ですが…。
宗教に逃げるのは、ズルだよね…。
ここに関しては、今でも私は納得いっていません。でも、だんだん年老いてきた両親に怒りをぶつけてもな、しょうがないよな、私がわかっていればいいことだもんな、な気持ちで、諦めはついています。それはもう、箱の中にしまって鍵をかけたことなのです。
でも、そういう思いをしてきたからこそ、1番目のフレイズは私にとって、刺さる言葉になったのだと思います。

あとの感想は、ほとんど昨日と同じです。(すごい!、まえがきと冒頭の数ページを読んだだけで内容をほぼ理解できている!w)
私と時にとても近く、時にとても遠い本でした。
まあ、状況も年齢も情緒も、違いすぎるから当然ですが…。
でも、こういうことに関する「仲間」を見つけるのはとても難しいことだということも実感しました。
小林さんは現実に、仲間を見つけ出しました。そのことはとても羨ましく思いました。
私は、こと性暴力被害に関しては、まだひとりぼっちです。(主治医の先生には恵まれましたが。)
ひとりぼっちで戦うのは、とても疲れます。疲れると、とても悲しくなります。そん悲しみの中で、泥んこになって戦っているのが、今の私です。もしあなたが、同じような思いをしているのなら、私とあなたは、何かとてもささやかなことを分かち合えるかもしれません。ここはそういう、希望のブログでもあります。

私があなたにしてあげたいことと、あなたが私にしてほしいことが、少しでも重なりますように。その逆も同様に。
ひとりぼっちの旅はいつまで続くのかわかりませんが、死ぬまで戦い、死ぬまで勉強、そういうことなのかもしれません。ホントにこのブログは、どこへ行こうとしているのでしょうか…?

じゃあ、また明日。



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