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ただただ話し続けられること

この関係って"一生モノ"だなあ と思えるような人との関係ってなかなか出会えないものじゃないか。

そんなふうに思っていますが、そんなふうに思えるような人がごくわずかですが、私の周りにはいます。

それが、幼馴染です。

幼稚園は違うけど、昔から近所に住む女の子、幼稚園も小中学校も一緒の同じ近所に住む男の子、そして、中学校から一緒になった、この二人に比べたら家が少し遠い男の子、の3人です。

(最後の男の子は幼馴染、と言えるのかちょっと微妙な関係性なんですが、私は勝手に3人セットで幼馴染と呼んでいます。)

私の幼稚園と小学校ライフは最初に話した2人の思い出ばかり。

中学校は、一番大事な高校受験の年。中3のときですね。そのときは、ほぼこの3人とずっっっと一緒にいた気がします。

高校は全員バラバラで、それでも集まる日を決めて、みんなでいろんな所に遊びに行ったりしました。

大学生になった今、

文系大学生活をエンジョイしている私、

一浪して県外の大学に一人暮らしをして通っている男の子(今後はAくんとしましょう)、

小学校の頃から変わらない夢を叶えるために忙しく学校に通っている女の子(Bちゃん)、

専門学校に入ったものの、自分のやりたいことと違うということに気付き、今は学校をやめて地元のスーパーでアルバイトをしている男の子(Cくん)

と、みんな進路はバラバラです。

みんな進路や方向性がバラバラになってしまう大学生の年になっても、小中学校のお友達の中で、連絡を取り合って今でも集まるのはこの3人とだけです。

昨日、実習が忙しすぎて時間が空けれない、という女の子を除いて、男の子2人と3人で集まろう、という話になり、地元の駅の近くにあるファミレスに集まりました。

元から昨日遊ぶことは決まっていたのに、行く場所も出る時間も決まったのは、夜の6時半。

そんなグダグダダラダラでも許される関係っていうのも私にとってはここだけです。

ファミレスに七時半に入って、ずっっっと他愛もない話をしていました。

成人式の日に会っているので、二ヶ月ぶり、ということでそんなに久しぶりな感じではなかったのですが、私達はおしゃべり虫。

最近の自分の話、昔の思い出話、これからみんなで行きたい場所、くだらない話、ずっっっっと喋っていました。

喋っていると、食べ物を運んできてくれた一人の店員さんが、じっっっっとCくんを見つめて、「え!!?」と叫びました。

私もびっくりして、店員さんの顔を見つめると、なんと。

中3の頃同じクラスだった男の子でした。

体格も何もかも変わり、一瞬気付かなかったのですが、胸につけている名札と、顔に少し昔の面影が残っていて、あ、あ〜〜〜!とか言っちゃって、偶然お友達と再会したのです。

本当に、中学卒業ぶりに会ったので、5年ぶりの再会でした。

その子の仕草とか、歩き方とか、すごく昔と変わってなくて、また昔の思い出話に花が咲いてしまい、ドリンクバーをずっと飲み続けていても喉が痛くのるくらい、笑い続けて、話し続けました。

そんなこんなで時間が経ち、なんと閉店時間。

気づけば、私達は止まることなく深夜の2時までぶっ通しで喋り続けていました。

レジ締めをしていた同じクラスだった店員の男の子。その子に最後にじゃあねまたねと言って帰ろうとしたときに、ふと言われた言葉。

「お前ら19時半から2時までずっといるってすごくない?ゲームとかやってるならまだしも、喋ってるだけだろ?」

この言葉がすごく私にとって "あ、そういうことか。"と腑に落ちた言葉でした。

スマートフォンが普及している今の時代。

会って、ゲームをしたり、チャットをしたり、スマホを使って時間を潰す、というのがよくある考え方です。

そんな中で、スマホ抜きに何時間もずっとおしゃべりしていられる って自分の中ですごく少ないんじゃないかな、と思いました。

確かに、幼馴染といるとき、5時間半も一緒にいて、スマートフォンをいじっている時間なんてほぼほぼなかったような。

ただただ話し続けられる人

がいることってほんとはすごいことなんじゃないかな、、と気付かされた一日でした。

その後、閉店後お家まで歩いて、Cくんのお家の前でバイバイだったのですが、そのときもなんだかバイバイするのが名残惜しくて、家の前で30分くらいおしゃべりしてしまいました。

結局解散したのは夜中の三時半です。

おしゃべりだけして過ごす一日 ってのも良いな、なあんて思いました。

そして、そんな関係性がずっと続いたらいいなあ、ともこっそり思いました。

昔は毎日会えて、毎日一緒に学校に行って、塾に行って、塾の帰りバスに乗って帰って、お家の前で毎日喋る。

そんな日々が当たり前だったけど、今となってはこういう風におしゃべりできる日も貴重なんだなあと思うと、

今、大学生活で出会ったお友達との何気ないお昼休みの会話や、登校や下校のおしゃべりも、大切なもので、かけがえのないもので、大切にしていかなきゃいけないんだな、と思いました。

写真は先日の夕暮れです。

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都内の大学に通う20歳の学生です。自分の思うがままに、noteを書いています。私の文を読んでくれたあなたが、何かを感じ取ってくれれば、とても嬉しいです。

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