2024年8月号『さらに前進』
人は何歳になっても修養を続けなければならないというのは、まさしくその通りだと思います。知識を高め、品性を磨き、自己の人格形成につとめる。学生を卒業したから学ぶ事が終わりではなく、学生の時よりも長い時間自らの力で学んでいかなければならないのだと思います。
又、たくさんの良き言葉、良き教えに出会っても、それを受け取る自分自身に、成長しよう、前進しようという気持がなければ意味がなくなってしまいます。文中で特に印象的だったのが「運命は自分の責任である」という言葉です。良い事も悪いことも自分の行動がめぐりめぐって返ってくる物だと思います。私自身良き行いをしようと思っても一過性で終わってしまいます。あたりまえの事をあたりまえに行う事、続ける事の難しさを改めて感じました。自分にできる事はまずは良き言葉、良き教えに出会った時きちんと受け取る事ができる心を養っていくことだと思います。その為にも日々知識を高め、心を磨いていきたいと思いました。