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あなたのココロ、疲れていませんか? デジタルデトックスのすゝめ

こんばんは、ちぃです。

私は双極性障害という病気を持っていて、憂鬱な時は人のネガティブな感情に触れるのが辛かったりします。私のような病気を持つ人以外にも、移動中からお風呂の中、寝る前までスマホを触っていて、生活が侵食されている人は多いんじゃないでしょうか。今回はそんな方に向けたnoteです。

1.私がデジタルデトックスをしたきっかけ

私は同じ精神疾患の方との情報交換を目的にTwitterを始めましたが、いつしかツイキャスをするようになり、TLに常駐するようになり、Twitter依存気味でした。お友達ができると楽しいんですよね、アレ。

最近、ある方のツイートが頻繁に流れてくるのが気になり始めました。身体的にハンデがあり外で嫌な思いをすることも多いみたいで、頻繁に #拡散希望 で出来事をツイートしてました。個人のTwitterなのでその事は否定しませんが、あまりにも頻度が多すぎて私は同情して欲しいのかなって思っちゃいました。正直。ミュートしても複数アカウントを持ってる方なのでまた流れてくるし、拡散力強すぎてリア垢にも流れてくるし、Twitterのせいでイライラするようになってしまって。これがきっかけです。

2.ライトデジタルデトックスの内容

私のデジタルデトックスの内容は、全てのSNSをやめる事です。精神疾患用アカウント、ペットの写真アカウント、リアルアカウントと全部。期間は1週間と決めて、ホーム画面から全てのアイコンを撤去しました。それ以外の天気予報やアラームなどは、普通にスマホを使いました。ガチガチに縛らずに、自分なりのルールの中で電子機器を運用するのが「ライトデジタルデトックス」です(笑)

3.デジタルデトックスで変わったこと

①.感情的に振り回されなくなった

SNS上では、怒りを含む投稿が圧倒的に拡散されやすいんです。例えば、「日本の幼児教育政策は●●で××で〜」で論理的に書いた投稿より、「保育園落ちた日本死ね!!」が圧倒的に拡散されました。詳しくはForbes貼っておくので興味のある方はどうぞ。他人の強い感情を眺め続けるのは疲れるので、SNSを控えたら楽になりました。

②.時間を有意義に使えるようになった

今までは息を吐くようにSNSをしていたので、時間ができました。空いた時間で経済ニュースを見たり、ペットと遊んだり、断捨離をしたり、勉強をしたり、色々とやりたいことができました。Twitterって楽しいけど、自分の将来に役に立ったりはしないなと思って(私の場合は)。時間は有限なので、有意義なことにもしっかり投資していきたいと思うようになりました。

③.身体のコリが激減した

私は肩こりがひどくて、マッサージに行った3日後にはガチガチになっていました。デジタルデトックスを始めた後は、2週間くらいは調子を保てるようになりました。やっぱりスマホの画面を注視し続けるのは負担なんですね。

④.考えを深めるようになった

Twitterの強みは、思ったことをすぐに発信できる点ですよね。私の場合、思ったことをすぐ言いすぎていました。例えば社会問題や自分の内省とか。自分の中で一度深く考えてみたり、noteに文章化することで思考を整理して、もう一段階考えを深める必要があると思いました。一応大学生で考えたり書くことが本業なので、思考の浅さはよくない。

⑤.五感が鋭くなった

デジタルデトックスを始めた次の日に、一人温泉旅行に行きました。スマホに触らないで街を歩いていると、秋の風の匂いがしたり、美味しそうな名産品の匂いがしたり、古い町並みが目に飛び込んできたり、五感からの情報がたくさん入ってきました。家では、迎えたばかりのペットの見たことない行動を発見できました。せっかく可愛いペットがいるんだから、もっともっとペットとの暮らしを楽しむべきでした。

まとめ

デジタルデトックスを通じて、自分の生活を見直すことができました。その結果、身体的にも精神的にも良い変化がありました。今はTwitterも再開していますが、いい塩梅でお付き合いできています。電子機器に振り回されている自覚のある方はぜひ挑戦してみてね!

おわり。

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