努力と成功の関係性

こんにちは、就活を控えてピリピリなちぃです。
今日は努力と成功の関係性と、それを見守る大人の話をしたいと思います。

「努力すれば必ず夢は叶う」「第一志望絶対合格！」

学校ではこんな風に生徒を鼓舞して、学校生活や受験を通じてコツコツ努力ができる大人へと成長させます。
確かに努力というのは、成功するために必要不可欠です。でも、努力をすれば必ず夢は叶うのでしょうか？夢が叶わないのは努力不足なのでしょうか？

そんなことはないと思います。成功のためには、元々生まれ持ったもの、運、努力など様々な要素が揃わないといけないんです。例えば、身長150センチの女の子が客室乗務員を目指して努力をしても、身長で不合格になってしまいますよね。一生懸命勉強して、うがい手洗いに励んでた受験生がインフルエンザになるというのもよく聞く話です。

成功のために、努力以外が占める部分も結構大きいと思います。だから、失敗したからって「努力が足りない」って否定するのはやめよう。努力すれば「絶対」成功するって教えるのもやめましょう。成功しなかった子も、その子なりに努力をしたことは確かなんだし。真面目なタイプの子ほど、「私の努力が足りなかったんだ」って悩みすぎて潰れちゃう気がするなぁ。

一度失敗したら気持ちが折れちゃうの、良くない。「努力は成功可能性をあげるだけ」「結果が出なかった子も頑張った」って教育に転換しませんか？