選抜甲子園中止☆球児のために出来る事

第91回選抜甲子園大会の史上初の中止が決定されました。
この大会から導入されることになっていた「1週間で500球」の球数制限や、これまで黒一色しか認められなかったスパイクの「白」が認められるなど質実共にこれまでとどう変わるのか楽しみにしていたファンも多いのではないでしょうか。
出場が決まっていたにも関わらず試合が出来なかった選手・学校には救済案が適応されるのでしょうか。あるとすればどんな救済案になるのでしょうか。

夏の甲子園で入場行進を出来るようにする
夏の甲子園の代表にする
プロ野球とのオープン戦を行う
1試合限定で試合を行う

色々な案はあるでしょうが、どうやってもあの緊張感と大歓声の中で白球を追いかけ仲間と汗と涙を流すあの時間に変える事は出来ないと思うのは私だけでしょうか。

今やヤンキースのエースとなった田中将大投手。3年春の選抜大会に選ばれていながら直前で先輩にあたる卒業生が飲酒・喫煙による補導が発覚し選抜大会出場辞退をしています。その悔しい思いを夏にぶつけて、あの早稲田実業との壮絶な決勝戦を演じるに至ったわけです。

結局ファンがそんな高校球児のために出来る事はどんな形でも応援する事なんですよね。TVの前で、球場に足を運んで。