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遠くに見える鳥たち 探鳥会レポート<N緑地公園編>1/3話 2024年9月

 先日、ニコ支部T分会の探鳥会に参加してきました。
 集合場所はN緑地公園です。

 N緑地公園の探鳥会は初めての参加です。

 集合時間10分前に到着しました。

 初めて参加した場所だけあって、知らない人ばかりでした。
 なんだか新鮮です。

 ふたり顔見知りがいて、声をかけてくれました。

 「探鳥会をやるって、たった今、さっき決まったんですよ」
 「えー?」

 大型で強い台風が西日本で停滞してしまい、日本中がやきもきしていた時でした。
 東日本側もいつ台風が来るかとヒヤヒヤしていました。

 でも、前の日にきれいな夕焼けが見られたので、これなら晴れると思って、のこのこやってきた私でした。
 探鳥会をやるかどうか当日に決めるなんて思いもしませんでした。

 結果的に無駄足にならなくて良かったです。

 集合場所から道路側を見ると鳥がいました。
 背中を向けていて種類を特定できませんが、電線の上を横にちょこちょこ移動しました。

←横歩き~
←横歩き~~

 ベテランが
 「あれはヒヨドリの幼鳥」

 「あれが!」
 「背中でそろえた羽がきれいだね」

 別のベテランが
 「そっちにはエナガ」
 このエナガは通り過ぎただけだったみたいでした。
 「エナガ、見つからないです」

 こんな話をしながら待っていると定刻になりました。

 「じゃあ、集まってください」

 最初にT分会役員の紹介がありました。
 T分会長は「参加者より役員が多いくらいだけど」と言って笑いました。

 私が数えた感じだと、役員と参加者は同数くらいに見えました。

 役員の中にゴミ取りはさみを持った女性がいました。
 鳥を見ながらゴミ拾いをするのかなと思いました。

 探鳥会ご一行は歩き始めました。

 最初に芝生の広場で立ち止まりました。
 この日は珍しく誰も使っていないと周囲の人が言っていました。

 「そこにセグロセキレイ」

 見つけられなかったのでスコープをのぞかせてもらったところ、草に隠れて何かを食べていました。

なにかを食べていた
セグロセキレイ

 探鳥会ご一行は先に進みました。

2につづく。


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