着たい服と似合う服
こんばんは~!本日は久しぶりにコラムっぽい記事を。よく耳にする、着たい服と似合う服の違いについて。
最近ヴィンテージを着たことがないけれど挑戦してみたい!という嬉しいお言葉をよくいただくので、ぜひお洒落を楽しんでいただくのに少しでもお力になれば嬉しいなぁ、と思って書いてみました。
以前投稿した上記の記事もあわせてご覧ください。
着続けることで馴染む服
個人的にも好きだから着る、で着続けるとその方の個性になって、馴染んで、その人自身になるところも見てきたので、そうしてもらえることも素敵だなと思っています。
私自身も似合わないながらも着続けたひとり。ヘッダー写真で着ているスモックは7年ほど前に手に入れたもので、お洋服を着慣れている人でないと着こなせない雰囲気のもの。その当時、顔が浮いていたのを今でも覚えています。
私の場合は当時すでに今の仕事に就いていたので、職を盾に他者からの視線をはね除けながら無理矢理着続けて、今年になってやっと少しは浮かずに着れるようになったかな、というところです。まだまだかもしれないけれど…
誰しもがはじめから似合っていたわけではありません。基本的にヴィンテージのお洋服は自分より年上のものばかり。着続けてやっと似合う服というものも多いので、根気よく着ていただけたらと思います。
そもそも似合うとは?
ここまで似合う似合う、と言ってきましたが、そもそもここまでの "似合う" とは一枚で着た際に違和感なく思い描いている雰囲気通りに着られる、ということでお話をしてきました。
ただ "似合う" ということは、上記のようなことだけではないと私は思います。
思い描いた雰囲気と少し変わってもよければ、着たいと思うお洋服単体をコーディネートに馴染ませて、その方それぞれの雰囲気に似合うように着ることもできます。
少しずつ取り入れて馴染ませる服
少し話は戻りますが、根気よく着続けるなんてなかなか難しいと思われる方もいるかもしれません。見慣れないお洋服ですから、着ていてなんだかソワソワしたり、他者からどう思われているか気になってしまうこともありますよね。
そんなの気にするな!と言われてもすぐには抜けないものですし、お話しする中でこの点を気にされている方は本当に多いなと感じます。
ですので、はじめはお手持ちのアイテムと合わせたり、メイクや髪型などで現代風にアレンジして着ていただきながら少しずつ慣れていただくこともおすすめです。
そして少しずつ取り入れていただいて、最終的にご自身の思い描いている雰囲気で似合うように着る、になればいいなぁと。
ポイントは少しずつ。いきなりめいいっぱいじゃなくても良いと思います。
お洒落をして毎日に小さな幸せを
まぁこんなこと言ってしまっては元も子もありませんが、なんだっていいんです、お洒落を楽しんでさえすれば。お洒落を楽しむことは、日々の幸せに繋がると信じているから。
もし楽しむ一歩手前で足踏みされている方がいらして、ほんの少しでも気持ちが楽になって、お洒落を楽しむきっかけになれば幸いです。
難しいことは言いませんし、考えなくてもいいと思います。ただ着て楽しんで、毎日に小さな幸せをもたらしてくれる、そんな風になればいいなって、すごく思うから。
ってちょっと真面目な話。笑
まぁ気楽に楽しんでいきましょ~!
ちろ
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