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OneNoteのフォント問題について

初めに

前の投稿でも書き込みをしたが、OneNoteでストレスがたまる問題として意図せずにフォントが変わってしまうものがあった。今後の使い方が自分の中で固まったのでノートとして記録しておく。

どんな問題か

私はメイリオが気に入っていて、ノートはすべてこのフォントで記録したいと思っている。設定のところで初期設定のフォントをメイリオの12ポイントにしている。

しかし書いていくうちにふとした時にこれが游ゴシックに切り替わってしまう。とくに日本語からアルファベットを書こうとしたときによく起きる。

これが起きると毎回フォントを選択するドロップダウンに行き、変わってしまった部分を選択してメイリオに切り替えるということをしたくなる。しなくてもいいが、見た目がきたないまま文字を書くとストレスがたまる。そのためしかたなく文を書き進める手を止めて上記の作業をする。

これがたまに起きるのなら目をつぶろうと思うが、頻発をするので無視できない問題となっている。

これは私が知る限りほかのノートツール(Dayone,Evernote)では起きない、Onenote特有の問題だ。

過去の切り替えボタン

この問題はWindowsに付属しているOnenoteやOffice2013からのOnenoteでも起きていた。長年解決しない問題だ。この問題はいろいろなWeb Siteで解説されているのを目にした。

私はずっと仕事でPCを使い始めてから英語キーボードを使っている。会社から支給されたのが英語だったということで、これで慣れてきた。

初めて支給されたWindows NTでは英語と日本語を切り替えるボタンを右Altキーに設定されていた。これはとても使いやすくて愛用してきた。だが、このキー設定はWindows7くらいからレジストリを書き換えないと設定できないように変更されてしまった。あまりシステムの根幹に触りたくはないため今では使っていない。

今の切り替えボタン

今は3つの方法を使っている。

1つはWindowsキーとスペースキーの切り替え。Windows10ではボタンを押したときに右端に切り替えたことが表示される。技術的には日本語IMEと英語を切り替えているようだ。

もう一つはCaps Lockと左シフトキーの同時押し。こちらはどうも日本語IMEの中で切り替えているように思える。このボタンを押すと画面中央に今戸の文字に切り替わったのか表示されるようになる。

あとは日本語を入力している状態の時に英語を書きたくなったときは初めの文字をシフトキーを押して大文字にすると日本語入力のまま英語が打てる。ただしこれは初めの文字のみ大文字の単語に限る。

たとえば「UIPath」という先頭3文字が大文字で残りが小文字の単語を打つときにこの方法で入力しようとすると「UI」まではアルファベットになるが、Paを打つときに「ぱ」に変換されてしまう。

この場合は「UI」までシフトキーを押し続けて入力し、Enterキーで確定させて、残りの文字を今の方法で入力するとスムーズにいく。

問題の原因

話を元に戻そう。このフォントの切り替えが起きる手順として、日本語を英語に切り替えるときにCaps Lockと左シフトキーの同時押しで変更したり、シフトキーを押して変換したりすると游ゴシックになる。

Workaround

逆にWindows+スペースキーを使って切り替えるとこの問題は起きず、メイリオで書き続けられる。なので自分を律してこの方法で変換しつづければ、問題は起きない、ということになる。

さいごに

おそらくMicrosoftはこの問題は根本からアプリを入れ替えない限り直すことはしないだろう。前述したとおり、この問題は2013のVersionから治っていない。もしかすると問題として認識されていないかもしれない。

一方比較的新しいツールであるMS TeamsのチャットやWikiではこの問題は起きない。メイリオかどうか判別がつかないが、きれいな見た目なのでストレスがない。クライアント版でもWeb版でも記録した文字が消えることもなく快適に使える。

以前MS TeamsのWikiをNote代わりに使えないか試したこともあるが、Noteツールとしては少し機能が足らないところがあり断念した。またWordも文字は書けるがノート分けをする機能がないのでやはり使いづらく断念した。

Microsoft 365の中のNoteツールはこれしか選択肢がないので、この方法でしのいでいくしかないだろう。

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