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自己紹介 - ピントレーダーです。

aiです。ディズニーのピンを集めるという趣味があり、その趣味が高じてnoteを始めました。普段はTwitterでピンについてつぶやいていますが、短文では表現できないようなディープな世界をnoteで展開できればと思っています。

タイトルにあるとおり、私はピントレーダーです。つまり、ピンをただ集めるだけではなく、欲しいピンを手に入れるために手持ちのピンとの交換もしています。欲しいピンを手に入れるためと言いつつ、トレード自体が目的化している部分もあるので、いつもコレクターでなくトレーダーと名乗っています。

なぜピンを集め始めたのか

私がピンを集め始めたのは2007年に初めて香港ディズニーランドに行ったときでした。

当時のHKDLはまだ開園後間もないためアトラクションの数も少なく、入園者数も少なかったので並ぶこともほぼ無く、夕方にはもうやることがなくなってしまっていました。そこで始めてみたのが、ガイドに掲載されていたピントレーディングでした。
ピンが欲しいというよりはキャストさんと会話を楽しむための正当な理由が欲しかったのです。そしてピントレーディングのおかげで本当に楽しい会話をたくさんすることができました。今とは異なり、とにかく入園者数が少ないせいでキャストさんたちも暇そうにしていたのでお互いのニーズがマッチしたのだと思います。

閉園間際までトレードを楽しみ、最後にお店でもうひとつピンを購入したのですが、そのお店の出口のところにいたキャストさんが「このピンとトレードする?」と声をかけてくれました。当時まだ香港では珍しかったHidden Mickeyピンでした。

そのキャストさんは、何も知らない私にHMピンについて教えてくれました。ミッキーアイコンがついたピンであること、お店で買うことができない特別なピンであること。とんでもなく貴重なものを手に入れた気分になり、帰国後ピンについてたくさん調べました。そこで、HMピンは別にそんなに珍しいものではないこと、LEと呼ばれるすごそうなピンがあること、既に何万種ものピンが存在することを知りました。この時に、「私もピンを集めよう」と強く思ったのです。

ピンの何がいいのか

まず、10万種を超えるたくさんの種類のピンがあるのでそれを見ているだけでも本当に幸せな気分になります。ピンは他のグッズと比較してもデザインが優れているものが多く、サイズ的にも収集しやすいので最高です(語彙力)。

ピンをコレクションするには、購入だけではなくトレードが重要な役割を果たします。同じ趣味の人と語り合うきっかけは嬉しいものですし、純粋にトレードという行為自体も、自分の不要なものが誰かの役に立ち、誰かの不要なものが自分のところで輝くという意味でやはり最高です。あとは、わらしべ長者への憧れみたいなものが若干満たされる気がしています。

集めているピン

チップとデールがメインのコレクションです。それ以外に、小さくてディテールが細かいピンとノーチラス号のピンも集めています。

和服のキャラクターも集めていますが、こちらは私自身のコレクション用ではなく海外の人とのトレード用です。

以前はジャスミンとティンカーベルも集めていました。ジャスミンはコレクションをやめてから全て別のピンとトレードしましたが、ティンカーベルはまだたくさん手元に残っており、少しずつトレードや販売で減らしていっています。

ちなみにチップとデールを集めている理由は、前述した最初に手に入れたHMピンがチップとデールだったからです。好きなキャラクターのピンを集める方は多いですが、ピンがきっかけでそのキャラクターに思い入れを持つようになった私のようなケースはなかなか珍しいのではないかと思います。

大切にしたいこと

もともとトレードを始めたきっかけがコミュニケーションをとる目的だったので、ピンを通じたコミュニケーションは大切にしたいと思っています。

一方で、実際のところは自他ともに認める極度のコミュ障のため、この気持がきちんと相手に伝わっていない可能性が高いのが辛いところではあります。

最近は、イベントなどでお会いする方に「aiさんとトレードしたい」と指名していただけることが増えてとても嬉しいのですが、実際に会話するとただの挙動不審者で本当に本当に申し訳ございません。

ピントレーディングでよかったこと

英語力が向上しました。海外の方とトレードのためのコミュニケーションをとる機会が多いからです。
進○ゼミのマンガみたいですが、仕事で英語を使うようになった頃、よく「あ、これピントレで使ったことがある単語だ!」などと思うシーンが何度かありました。

いろいろな人と知り合うことができました。国内の同じ趣味を持つ方々はもちろんのこと、海外にも特にディズニーパークのある都市に知り合いが増えました。

ピンがたくさん集まりました。(でもまだ全然満足はできません…)

ディズニーオタクではない(多分)

私はディズニーピンのオタクではあると自負していますが、ディズニーオタクではありません。ピン関連商品以外のディズニーグッズやイベント等への出費はほぼありません。

香港と上海の年パスは所持しているので、「年パス所持=オタク」と考えている方の尺度で測ると私はオタクということになるのかもしれません。それでも私は自分のことをディズニーオタクではないと思っています。
東京の年パスを持っていないことからもご理解いただけると思いますが、年パスはピン購入のために所持しているだけです。もちろんひとたびパークに行けばピン以外のいろいろなことも楽しむのですが、マニアックな知識などは一切有していません。

とはいえ、同じ趣味を共有する方の中にはディズニーオタクの方々が非常に多く、そんな方々とのかかわり合いを通じてディズニーには一般人よりは多少詳しくなりました。


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