ロンドンのフライヤー、集めてみたよ
みなさん、10代20代の時にお洒落なポストカードタイプのフライヤーを集めたりしていませんでしたか?わたしは学生時代、あほほど集めまくって部屋を覆いつくすほど張り付けて、お母さんを怒らせていました。
30代になった今もやはり
おシャンティなフライヤーを発見すると
カバンにいそいそと
しまい込んでしまう習性が
ぬけきれません。
そんなChioriが最近ロンドンで集めたフライヤーたちの中からおもしろいものをいくつか本日はご紹介したいと思いまする。
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舞台:PLEASURE
英国のロイヤル・オペラ、ロイヤル・バレエ団が本拠地としているロイヤル・オペラ・ハウスで開催される演劇PLEASURE。
ゲイクラブを舞台にしたサスペンスだそう。
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演劇:The Importance of Being Earnest (邦題:真面目が肝心)
脚本家オスカー・ワイルドの喜劇『真面目が肝心』を基に制作されたオペラ版。
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イベント:ALCHEMY
ヨーロッパ最大の芸術複合施設と言われているロンドンのテムズ川沿いに位置するサウスバンク・センターで行われるイベントALCHEMY。
インドをメインにしたイベントのようですな。コメディショーやダンスショー、コンサートなんかが5月20日から30日にかけて行われるようです。
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シェイクスピアの喜劇『真夏の夜の夢』を子供向けにアレンジした、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とシェイクスピア・グローブ座の俳優陣が共演する演劇Bottom's Dream。
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今年はシェイクスピアが亡くなってから400年目を迎える年なので各地でさまざまなシェイクスピアにまつわるイベントが開催中。
こちらは大英図書館で現在開催中の展覧会『Shakespeare in Ten Acts』。シェイクスピア直筆の演劇の脚本や『ハムレット』の書籍初版などレアアイテムが200点以上展示されています。
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演劇:Lucia di Lammermoor(邦題:ランメルモールのルチア)
政略結婚によって関係を引き裂かれた恋人たちの悲劇を描く物語。無理やり結婚させられた花嫁が花婿を殺そうとした、実際に遭った事件を基に作られた作品のようです。こういう実話系は、より恐ろしく感じるのはわたしだけでしょうか?
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店名:Milagros
スペイン語で希望という意味をもつMilagrosという名がついた、メキシカンタイルや雑貨を取り扱うショップのフライヤー。
いろんな種類の素敵なタイルを眺めていると「どんな風に家で使おうかな~」と気づいた1時間くらい棚の前で考え込んじゃうくらい。
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実はオペラに一度も
行ったことがないわたくし!
今回オペラや演劇のフライヤーがちょと多めだったのですが、今だにオペラに一度も行ったことがありません。でも今回この記事を書いていたらどんどん興味がわいてきましたぞー!
それでは、また素敵なフライヤーが手に入り次第ご紹介しますね。
なお、現在ロンドンで配布されているフリーペーパーの素敵な紙面を紹介するマガジン『LONDON FREEMAG MANIA』を発行中です。このマガジンは有料(20記事330円)となりますが、ロンドンでしか手に入らない紙媒体のデザインを覗けるのはきっとわたしのマガジンだけ!
今回のフライヤー記事が気に入った方はぜひ、こちらもあわせてよろしくお願いいたします。
それでは!
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