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*「エール」の話

連続テレビ小説「エール」が終わりました。
(特別編がまだありますが…。)

最終週はドタドタっと終わった印象があったけれど、予定話数より少ないから致し方ない部分もあるよね。

いつのまにか音と裕一のお母さんが亡くなってたのはちょっとショックだったけれど、月日が流れてさらっと写真や回想だけで伝える感じもそれはそれでよかった気がする。

最後の終わり方も、視聴者へのメッセージで終わったけど、そんな終わり方もありよね。

音と裕一が砂浜で走るシーンは演じる二人にお任せだったそう。死をはっきりさせずに音楽にのせて二人を描く…それを知って見るとまた素敵さが増したなぁ。


小山田先生からの手紙のシーンでは、偶然撮れていた鏡越しの志村けんさんの笑顔があった。

演者に対する作り手の想いが詰まってるなって感じた。


三浦春馬くんが出てた「おカネの切れ目が恋のはじまり」でも感じたけど、

演じてる人たちやスタッフさんたち、それから視聴者、いろんな立場のいろんな人の想いが詰まってるのが、作品から伝わってくる。


ドラマだから感じ方なんて人それぞれだと思うけど、後味の良い素敵なドラマだったなって私は思えました。



以前、こんな記事を書いたけど、また増えました。

最終回前日、みんなが集まってどんちゃん騒ぎした後の醜態を見ながら、音と裕一が二人で話すシーン。

いつ会っても、出会った頃のように騒げる仲間がいる。これ以上の幸せってあるのかな。
なによりも尊いのはさ、人と人との繋がりだと思うな。
僕はそれを曲に込めたい。

なんか、今の世の中だからこそ、このセリフは沁みたな。


明日の特別編も楽しみに、今週は余韻に浸りたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。



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