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悲しきハイウェイ/川奈ミキ(視聴リンクあり)

1970年、キャニオンからリリースされたシングル「さすらい新宿派」B面に収録された曲です。

60年代にはコロムビアを代表するビートガールとして知られていた川奈ミキさんですが、移籍して心機一転、正統派グルーヴ歌謡に挑戦。メロディーこそ歌謡曲然としていますが、それすらも引き立っているように思えるキャッチーなホーンやファンキーなギターが光る名曲です。間奏もファンキーで最高!

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この頃のキャニオンのジャケットには「Cマーク」と呼ばれる円が描かれていることが多く、このシングルも例外ではありません。なかなかいいデザインですよね。

しかし移籍したもののあまり売れなかったのか、恐らくキャニオンに残したシングルはこの1枚きりではないでしょうか。というのも、川奈ミキさんはある程度有名な歌手ではないかなと思うのですが、いまいちディスコグラフィーがまとまっているサイトが無いんですよね…。

私が所有するシングルだと、この後はAMONというレーベルからリリースされた「母さんの匂い」というシングルじゃないかと思います。しかしこちらはタイトルから文字通り匂う嫌な予感的中、普通の歌謡曲になってしまいました。もっとキャニオンで出してほしかったなぁ…。

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