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挫折その②

こんにちは

以前、私の人生初めての挫折の話をしました

今日は2個目の挫折について

これもまた音楽の話 音楽とチームワークと方向性のお話

吹奏楽を辞めてから

部活を辞めて音楽から逃げた私は

すぐに音楽へ戻りました

形を変えて。

バンドです

部活をやっている頃から時々思っていました

楽しく、自分がしたい曲を自由にできたら

どれだけ幸せなんだろうって。

まあでも、軽音楽部はなかったのでどうしようってなるわけですね

そこに舞い込んできたのが

学園祭 

うちの高校はバンドを組んでオーディションを勝ち抜くと

学園祭で一般の人にも披露ができる

そうだ、この手があったと

私にだって音楽をやるチャンスが楽しめるチャンスがまだあるじゃないかと

はい、すぐ動き始めました

仲間さがし

まずは一緒にやってくれる仲間を探します

一人目

クラスで仲の良かった女の子

音楽好きでバンドの曲もよく聞くって言ってたな、と思い

「一緒に学園祭でステージに立たない?」

とお誘い

ドラムを引き受けてくれました

二人目、三人目、四人目、五人目

思っていたよりすんなりと決まったんです

同じように、やりたいと思っていくれる子がいた

すごく嬉しかった

やっと人と同じ方向を向いて音楽ができる

そう思いました

キーボード、ベース、ギター×2、ドラム

え?私は何をやるの?って思ったそこのあなた

ボーカルです。ボーカルしてました。

6人バンド WEEKEND 結成です。

練習

まずは楽器屋さんに行って曲探し

みんな初心者でしたから初心者向けの曲を探します

いきものがかり ゆず ONE OK ROCK

もう幅広いジャンルを見て悩みまくりました

結果

モンゴル800 小さな恋の歌

誰でも聞いたことがあって 初心者向けの楽譜があって

これしかないでしょうとなったわけで。

それから

練習スペースを借りてひたすら練習

みんなで揃えない時は練習記録を撮って

グループに送ったり

どうにか完成できるようにみんなで努力しました

オーディションに向けて必死に練習しました

オーディション

当日

他のバンドより

完成度は低かった

うまく合わせれないところもあった

でも、やり切った

練習以上のものができたと思いました

たった1曲だけ

でもその1曲に 高校2年生の青春をのせました


聞きたくなりましたよね

聞いてみましょう

モンゴル800 小さな恋の歌


落選

でした

審査を通ることはできませんでした

だけどこの経験は

すごく貴重で楽しくてキラキラしてた

なんの悔いもありませんでした

その後

これがなんの挫折のお話か

ここまでだと分かりませんが

うん、ここからがスピード感あって。

高校2年生でしたので

来年もまだチャンスはありました

まだまだ練習していく気満々でした

だけど

みんなそうは思っていなかった

集まる頻度もだんだん減って

したい音楽のジャンルも一人ひとり違ってきて

尚且つ受験が迫っていて

勉強がメインになってきて

バンドがやりたいものじゃなくて

邪魔なものになった

曲も決まらず練習日も決まらず

自然消滅


今思えば

バンドメンバーを集めた私自身も

人が集まらない、曲も決まらない

やってても意味がない

そう思っていたのかもしれません。

一つの目標がなくなって

モチベーションが下がって

修復不可能になる そんな感じで

約半年のバンド活動に

サヨナラを告げました。


チームってなんだろう

人をまとめるってなんだろう

人に寄り添うってなんだろう

同じ方向を向くってなんだろう


たくさんのなぜ?が

自分を取り巻きながらも

再び音楽から身をひいたのでした

2個目の挫折


でも

この経験があったから

今の私がいる

人や考えや音楽に

囚われずに生きている

私がいる

その踏み台やと

思ってます


以上!2つ目!





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