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「近くでも非日常体験ができる」キャンプが教えてくれたこと。

コロナが流行してからの1年半。
仕事面ではオンライン会議が当たり前になっただけでなく、私の趣味も大きく変わりました。

人と会えなくなった寂しさは、noteを書く動機になりました。
外食できないぶん、オンライン料理教室では、かずかずの料理を習って試して。
料理に使うバジルやイタリアンパセリを、ベランダで育ててみたり。

私は今まで休みといえば、どこか遠くへ旅行しようと計画し、遠いところでなければ非日常体験ができないと感じていました。

でもnoteを書いたり読んだりすると、知らない人の考えとも交流できるし。新しい料理を習えば、スーパーで買える食材でも、旅行で味わうレベルのおいしいものを家で”体験”できます。

近くにあるもので、十分に楽しめることを私は知りました。

それを強がりではなく、心底感じたのは、キャンプへ行くようになったのも大きな理由です。

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去年の秋から、私たちは突如「キャンプへ行ってみよう」と計画しだし、まずは近場の東京都あきる野市にあるキャンプ場から行ってみることにしました。

まずはテントと人数分の寝袋だけそろえて、あとはレンタルできるところへ。調べてみるとバンガロー付きのところもあるし、手ぶらで行けるところもけっこう多いことにびっくり。しかも東京でキャンプができるなんて!

とはいえ、自然が豊かで、空気が濃くて、朝はシカにも遭遇。朝の澄んだ空気の中であじわう、ホットサンドイッチとコーヒーの組み合わせは格別でした。

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結局、春までに3回もキャンプへ行った私たち。
夏休みは、少しだけ足をのばして、山梨県の河口湖まで行ってきました。とは言え、東京から2時間弱で到着するので、かなり近い!

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少し雲に隠れてしまっていますが、富士山の雄大な景色を眺めながら、湖畔の浅瀬であそぶ子どもたち。

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キャンプサイトにはハンモックが。子どもたちはずーっと乗ってゆらゆらして遊んでいました。

夕方は長男が大好きなアサリをオリーブオイルで炒めてくれて・・・

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私と共同で、アクアパッツァが完成!料理教室で習って、もう10回くらいは作ったものです。久しぶりに飲んだスパークリングワインとこれがまた、合う!

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この富士山の雄大な景色を見ながらいただく、おいしいお肉やお料理。ああ、贅沢ってこのことね。生きててよかった、と思いました。

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近場なので私たち4人だけでなく、私の両親や妹も一緒に来てくれました。父はアクアパッツァをあじわい「おいしい」と言い、「しかし、友美は外の文化を家に持ってきてくれるな」とめずらしく褒めてくれました。

料理教室は、私の趣味であるいっぽう、私のもっとも近くにいる人を喜ばせてあげられるスキルを高めてくれている気もしました。私は嬉しかったので、思わずお酒が進んでしまいました(笑)

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夜は夜で、近所の公園だとなかなかさせてあげられない花火を。これもまた、子どもたちにとっての非日常体験となりました。


こう考えると、ただただキャンプは当たり前の日常をしているだけ。ご飯をつくって、食べて、遊んで、寝て。でも自然の中でやるからこそ、非日常体験を味わえるのだと思いました。

そしてこのキャンプ、いちばん楽しんでいたのは子どもたちより、間違いなく私でした(笑)行く前からグッズをそろえたり、料理は何にしようと考えて買い出しへ行ったり。

子どもがいると大変だけれど、子どもがいるからこそ、こうした楽しみを見つけられたような気がします。この夏はあと2回キャンプへ行く予定です。

1回行ったら終わりの高額な旅行ではなく、気軽に何回でも行けるのも近場キャンプの楽しみです。


もう4連休終わっちゃった〜
次のキャンプのために、もりもり働こうと思います(笑)
それではよい1週間を。

小森谷 友美
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