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文章のプロの記事を参考につくった、「書くこと」についての座右の書

分かりやすくて魅力が伝わる文章を、速く書きたい。

文章を書く機会が増えたので、noteで文章のコツまとめを調べてみた。
そうしたら、良い文章を書くには、「書き方」に収まらないことがわかった。
マインドセットや、「書く」という作業に至るまでの行動、一通り書いてからの推敲が大事ということ。

いろんな記事を読みながら、どうして納得する文章が書けなかったのか・続かなかったのかを振り返り、記事からエッセンスを抽出して書き方をまとめることにした。

なお、自分のnoteやSNSで個人的な出来事を伝えるときと、所属する組織からの情報発信という形で告知やイベントレポートをするときとを想定しています!

文章を書くときのつまづきポイント

これまで私が困ったと感じていたのはこの2つ。
「書くのに時間がかかる」「何を書いていいかわからない」

他のnoteを読みながら自分の書き方を分析してみると原因が見えてきた。
「時間がかかる」
全体の構成は考えずに「文章表現」を気にして書いていた。
 着地点は考えないまま、何度も読み直しながら都度文章を作っていた。

「何を書いていいかわからない」
伝えたいことがない、目的がない
個人のアカウントでの記事は、何のために書くかが特に決まってない。「なんかできごとがあったら書こう」くらいの気持ちだった。
 ほかの記事を読んで、「待っていても面白いできごとなんか起こらない、自ら取材をせねば!」と思った。

そもそも、どんな動機で書くのか


当たり前だけど、伝えたいことがなければ書く気持ちはわかないし文章もつくれない。

「伝える」には、相手や対象を主人公として立てる姿勢が必要なんだと思う。相手や対象のことを自分は知っていて、好きで、もっと広めたい!と思っているかどうかが「書くこと」のはじまりなんだと思う。

竹村さんの記事を読んでこんなことを学んだ。
ほかにも、誰に届けたいかや、読んでどうなってもらいたいかも大事な視点だと思った。


何を書くのかー取材

伝えたい!と思うことを自ら探しに行くのが取材だ。「書かなきゃ」という気持ちは一旦おいて、「なんか起こらないかな」という受け身の姿勢もおいて、外にアンテナをはろう。
書くネタは外から探すんだ。関わる人、ちいさな出来事、風景、SNSで垣間見える世の中のこと、。。そう考えると目の前はネタの宝庫。

下書きは箇条書きで、速く!最後まで!


伝えたいことが見つかったら、下書きとして構成をつくる。全体の流れを決めることが目的なので、表現は一切考えず、伝えたい要素や流れを箇条書きで書く。表現や読む人からの印象を意識し始めるといつまでたっても構成が決まらないしきりがないので、このときは速く話題を洗い出す。
そして構成をもとに文章に仕立てていく。このときも表現や印象はおいておいて、とにかく書きたいことをばーっと書いていく。最後まで文章を完成させる。
この辺は、文藝春秋の村井さんの記事が参考になった。


視点を変えて推敲する


文章ができたら、視点を変えて推敲だ。このときに、受け取る人の目線になって批判的に文章を見てみる。
これも村井さんの記事が参考になった。

まず物理的に視点を変えるのが有効らしい。タイピングしたものを紙に印刷するとか、PCで打ち込んだものをスマホの画面で見るとか。
そうしたら素材やレイアウトが変わって新鮮な目で文章を見られるようになるらしい。
そして、読んでもらいたい人が持っている知識や置かれた状況を想像して、批判的に文章を見返していく。
「この表現よりこっちの方がいいかな」とか、「最初に伝えるのはこっちの方がいいかな」とか考えながら推敲する。
仕事関係で組織のアカウントからの情報発信の場合、組織の仲間に見てもらうのもいい。
そうして新たな視点を入れつつ文章をグレードアップして、完成!

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