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ウォンテッドリーに入社しました

2024年3月にウォンテッドリー株式会社にデータサイエンティストとして入社しました。

なぜ転職したのか

前職はいわゆる SIer と呼ばれる受託系企業の R&D 部門でデータサイエンティストとして働いていました。様々なデータ分析技術に触れる中で、特に「情報推薦」という技術に強い興味を持つようになり、推薦という技術を通じて社会に良いインパクトを与えるチャレンジができるところで働きたい、という漠然な思いから転職を意識し始めました。

そんな折、ウォンテッドリーのデータサイエンティストからカジュアル面談のお誘いをもらいました。学会や技術ブログなどでウォンテッドリーのデータサイエンティストが技術発信を積極的にしているのは以前から認知しており、その発信から「推薦システムの開発に注力している」という印象がありました。

カジュアル面談をしてもその印象は変わらず、それに加えて「推薦の改善がミッションの実現や事業の KPI と接続していること」や「膨大かつ多様なデータが蓄積されていて、技術的チャレンジができる環境であること」などデータサイエンティストとして働く魅力を感じました。その後の選考プロセスではデータサイエンティスト以外の職種の方とも話をし、プロダクトをグロースさせる組織としての強さや職種間の距離の近さといったポジティブな印象を感じ、入社を決めました。

入社して何をしているか

ウォンテッドリーのデータサイエンティストは、プロダクトの課題抽出→課題解決のための設計と実装→デプロイとオンラインテスト→運用・モニタリングというプロセスを一気通貫して担当します。この一連の開発フローに則り、私も自身の施策をチームのサポートを得ながら推進しています。実際に自分の施策がプロダクション環境にリリースされユーザーに触れられるというのは、やりがいを感じると同時に責任も感じます。

また、ウォンテッドリーの開発チームには負債返済日という取り組みが月に1回あり、その中でコードのリファクタリングや処理速度の改善などを行ったりもしています。

開発タスク以外だと、採用広報やコミュニティへの貢献を目的とした外部発信も積極的に行っており、5月には第38回 人工知能学会全国大会のインダストリアルセッションで発表させて頂きました。

入社してみてどうか

入社して3ヶ月経ちましたが、率直な感想として「転職して本当に良かった」と思っています。不慣れなことも多く苦労することもありますが、チームメンバーをはじめ周りの人たちに支えてもらい、やりがいと楽しさを感じながら仕事ができています。

入社して特に良いなと感じたのが、ウォンテッドリーの称賛し合う文化です。新機能のリリースや登壇・技術ブログでの発信、バグを早期発見し対応した、、、などに対して職種の垣根を超えてお互いにポジティブなフィードバックをする文化があると感じます。こうした文化は雰囲気の良さ・働きやすさという点だけでなく、私のように新しく参加したメンバーからすると、自分のやっていることや進んでいる方向が間違っていない、ということがフィードバックから理解できる点でも良い文化だと感じます。

おわりに

今後もデータ分析・推薦の技術を深めていくことはもちろん、職種や役割に捉われず事業貢献のためにできることは何でも挑戦していきたいです。今後ともよろしくお願いします。

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