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勉強会に参加してBIツール Googleデータポータルを初めて知った話

Googleアナリティクス勉強メモ 69日目

昨日参加したデータサイエンス勉強会で、たまたま「Googleデータポータル」というBIツールがあることを知りました。
もっと早くしりたかったYO!

データスタジオと書かれていますが、最近になってデータポータルと名前が変わったらしく、機能などは変わらないらしいです。
まだ使ったことがないので、昨日聞いたGoogleデータポータルのいいところポイントを簡単にまとめておきます。

ポイント1:豊富なデータソースと連携可能

確認してみたところ、Google関係のツールとは一通り連携可能。
もちろんGoogleアナリティクスとも接続できます。
もちろんこれ以外にもcsvなどアップロードして使えるみたいです。
GAのレポートを別の切り口からみてみたい、というときなどいいかもしれないです。

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ポイント2:ビジュアライズに特化した機能

棒グラフや折れ線グラフはもちろんのこと、いろいろな表現ができるようになっています。

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ちょっといじってみた感じ、ディメンションや指標を選んでから表現を選ぶというよりかは、グラフを選ぶと勝手にディメンションとか選んでくれるので、それから自分でディメンションなんかを選択する感じかな?

センスがなくてもセンスがあるようなVizができてステキー!

ポイント3:簡単共有

レポートができたあとは、メールを送ったり、共有リンクを取得したりなど、共有も簡単にできるようになっています。

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まとめ

昨日の勉強会で話されていたことですが、BIツールを使ってみたい!という人の初めの一歩としてはとてもいいツールだと思います。
BIツールって便利ではありますが、お金がかかるものを会社に導入するとなると「どれぐらい費用対効果があるのか?」ということを言われてそこで止まってしまう、ということもあるかと思います。
そんなときにまずはこんな無料のBIツールでまずは初めてみて、ほらほら便利でしょ、ってことを示してから、もっといろんなことができちゃう機能が欲しいねってなったら有料のBIツール導入を検討すればいいのではないかと。

ついでに昨日の勉強会まとめ

ちなみにこれまた勉強会で別の方が話されていたことですが、データドリブンで意思決定する企業はそうでない会社と比較して、生産性が5−6%高いとのことです。
計算すると15年後には生産性で倍以上の開きが生まれるとのこと。
恐ろしい・・・。

でも勉強会にきてた人たちの話しを聞いてみると、大体以下の3つに悩みは集約されるんですよね。
・BIツールを導入したいけど、どうすればいいか分からない
・導入したが、社内に浸透しない
・みんな使ってはいるが、意思決定に役立っていない

この悩みは私個人の意見として、以下2つの原因に起因していると思います。
1)経営層のデータ活用に対する理解
2)データ活用して何をしたいのか、が不明確

2)も結局、経営層の問題になるんじゃないかなと思うのですが。

社内でデータ活用を進めていくためには

現場→データ→分析→意思決定→現場→・・・をぐるぐると回す

というサイクルが絶対不可欠で、これができるベースを整えてからBIツールを入れないとお金が無駄になる、と言っても過言ではありません。
特に重要なのが意思決定でデータから得られたインサイトで行動を起こす、変える、ということをしなければ、改善も何もなく、ただただやりっぱなし、になってしまいます。

経営層にその理解を行動を持って示してもらう、と言うことが現実ではなかなか難しいですね。
私ももれなくそこで悩んでいる一人であるので歯痒い。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、勉強会はいろんな人と話せて楽しいです。
やっと金曜日。今日一日頑張りましょう〜。
社内のデータをGoogleデータポータルでいじるヒマが欲しい。


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