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【WSB】門扉A3! 解説

ブラウから始めた人は初めまして。"ちまつ"っていう名前でヴァイスの本家の方をプレイしている人です。


11/19(土)に一般販売が開始されたヴァイスシュヴァルツブラウですが、みなさんどのスタートデッキを買いましたか?

僕はA3!の夏と冬を買いました。

理由は、一番強いからです。(正直)

今回の記事は、色々あるカードゲームの楽しみ方の中でも、対戦で勝つことを目的とした構築解説記事になります。


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1、デッキレシピ


今回紹介する構築は、門扉です。


今現在(12/12)発売されているスタートデッキのタイトルは、「A3!」「すとぷり」「うたの☆プリンスさまっ♪」「Eve ~ZINGAI_Card Collection~」「ちいから」の5つです。

この中で、対戦相手として意識しないといけないのは、「A3!」と「ちいかわ」の2つです。

この2つのデッキを仮想敵として、解説していきます。


2、採用札の解説


■ 集中 4枚

5枚落下のドロー集中です。1周目は毎ターン捻りましょう。

色は、Lv1で青が必須なので、青の集中を採用しています。

まだスタートデッキしか発売していないのに、このA3!っていうタイトルは集中を4種16枚採用することができます。

初心者の講習用デッキだと、集中を8枚くらい入れてもいいかもしれないです。

今回は枠の都合で4枚採用です。



■ 500応援 4枚

ヴァイスを始めたのがニセコイ以降なので、本当に500応援のために500応援を入れたのは今回が初めてです。

これがいにしえのヴァイス、、、なのかな。

後列に置くものが、ドロー集中と、応援テキストしか書いていないカードだけなので、これも採用します。

色は、Lv1で青が必須なので、青の集中を採用しています。

集中2面だと、相手の応援テキストが効いている面はバニラサイズ同士で500負け続けることになります。

理想的な後列は、ドロー集中1枚と、500応援1枚のコンビです。



■ 教官アイン 4枚

ストック2枚以下の時にパワーが上がる札のことを、しばしば「教官アイン」という互換名で呼ぶことがあります。

これが教官アインの元ネタです。互換名を覚えると、会話がスムーズに進んだりします。

不親切なヴァイス経験者は、結構互換名をバンバン使ったりするので、自衛のためにも少しは覚えておくことをお勧めします。

かくいう僕も、ヴァイスの対戦中は互換名をフルに使ってます。「教官アインを出します」とか、この後紹介するイベントの「かけなか」を使うときは「かけなか使います」とか。

ブラウの対戦中は、全部「これを出します」とか、「テキストを使います」「イベントを使います」とか、初心者の方が混乱するような互換名は口に出さないように気を付けています。


カードについてですが、0/0-3000バニラよりパワーが500高い時点で、めちゃくちゃ強いです。

文句なしの4枚採用です。



■ ツインドライブ+0相殺 4枚

「相殺」は互換名ではないですが、ニュアンスで「相殺」と呼ばれています。デュエマだと「スレイヤー」という能力だったりしますが、ヴァイスは公式の呼称が無いです。

自分がリバースした時に相手もリバースさせるテキストのこを「相殺」と認識してください。

この相殺テキストは、A3!ミラーの時に、さっき紹介した0/0-3500の教官アインを処理できるので、重宝します。

ツインドライブという呼び方も、公式のものではないです。

元々はヴァンガードのテキストで「ツインドライブ」というのがあり、それと同じような行動を取るため、ヴァイス界でも「ツインドライブ」という呼称が浸透しています。

このツインドライブテキストの有効的な使い方ですが、ストックの一番上にクライマックスのカードがある時に使用するといいです。

クライマックスは、ストックに埋めずに山札に戻す運用をするのがセオリーなので、該当する時は、ツインドライブテキストを躊躇なく使用しましょう。

0/0-3500を処理できることと、ツインドライブでストックを綺麗に積める=相手のダメージをキャンセルする確率を上げることができるため、文句なしの4枚です。

ちなみにこのカードは、A3!のブースターパックが発売されても、間違いなく4枚投入されるくらい強いカードです。



■ 3000バニラ 2枚

アタッカーの暈増しです。色は赤が気持ち少ないので、赤。

ブラウから始めた人は、ここの枠を、赤の集中2枚にした方がいいと思います。


■ ぷちヤミ 4枚

1/1-7000バニラを触れるのもそうですし、ちいかわの草むしり連動+25拳の7500ラインに、500応援か1001と合わせて踏みに行けます。


Lv1の連動のパワーラインが5000な環境だと、しばらくはこのぷちヤミも使われ続けそうです。



■ 1/1-7000バニラ 4枚

ぷちヤミと比べて、返しも7000あるので、草むしり連動に踏まれません。

ちいかわに対しては、この1/1バニラを立てると有利を取ることができます。



■ 5000手アン 2枚

手アン無し1/0-5000バニラの完全上位互換です。一体どういう経緯でこのデザインになったんでしょうか。

このデッキはLv1の連動がないのと、キャラサーチ性能が低いので、盤面を再形成する能力が低いです。

そこで、手札がキツかったり相手に3面踏まれ続ける展開になった時に、1面はこれを立てておいて手札の不要なLv0を1/0-5000サイズに交換して、あと2面だけどうにか補充したら相手の面を3面触れる、といったゲームメイクが最低限できるようにこれを2枚だけ採用します。

「手札アンコール+3コスアンコール」で最低2面は維持できるので、序盤のドローが下振れている試合などは、落ち着いてゲームメイクをしましょう。



■ 1/1-25拳 4枚

草むしり連動がリバース要求なのでこの拳が結構強い環境です。

Lv3のパワーラインも基本的に10000サイズで足並みそろっているので、1001や応援の修正値も25拳で間に合います。

A3!は黄色と緑で2種刷られていて、最大8枚まで投入できます。

色の問題はどちらでもいいですが、同じ色4枚にしておきましょう。

たまに手札で嵩張ってどうしても盤面に出して殴らないといけない時があるので、万が一の色発生も考えて、4枚の色は揃えておきましょう。

黄色と緑どちらでもいいですが、後々枝連動を使用することがあるかもしれないので僕は黄色を4枚買いました。

※助太刀テキストは、色発生をしていなくても使用できます。手札から直接控え室に置いて発動するテキストなので、【手札⇒盤面】【手札⇒解決領域】などの「色条件が必要な時」に該当しません。
盤面に出してアタックしたい時は、色条件を満たしている必要があります。

ヴァイス本家のQ&A



■ かけなか 2枚

これ1枚で、控え室からLv3のキャラなどを2枚拾うことができます。単純に2コストで手札枚数が1枚増えることが強いです。ブースターが発売されても2枚くらい入るスペックのイベントです。

かけなかの元ネタ
「かけ」がえのない「なか」ま
略して「かけなか」と呼ばれています。


■ 回復 4枚


とりあえず4枚入れておくのがセオリーです。

舞台から控え室に落ちた時に手札カットで手札に戻せるのも、わりと良さそうです。圧殺して強引に使いまわせたりします。



■ 2点バーン扉連動 4枚

手札カット要求が無いので、手札を増やしにくい今のデッキパワーだと結構使いやすいと思います。

対応が扉っていうのが評価高いのと、パワーが5000上昇して実質16000でアタックするので、拳で弾かれることなく相手のLv3を踏めます。

ワンショット率も高めで、詰め連動としては上々のスペックです。

3面連動時のワンショット率



■ 門4枚 扉4枚

扉は2点バーンの連動なので採用必須。

残りの4枚は、門がおすすめです。この門扉というCX構成は、デッキパワーの低いトライアルデッキのパフォーマンスを底上げするパッケージとして強いと僕は思っています。



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3、さいごに


本当は回し方とかも書こうとしましたが、経験者は書かなくても自然に回せるだろうし、初心者はどこから説明したらいいのかわからないので、今回は割愛します。

一つだけ初心者の方にアドバイスすると、最初のうちは、①「集中テキストを毎ターン使う」、②「クロック2ドローはLv3に上がるまで毎ターンやる」から始めるといいと思います。

手札の枚数を増やす行動が原則強いゲームなので、ケースバイケースに自力で気が付くまでは、この2個を意識してほしいです。

もし、「勝つためのコツを教えてもらいたい」といったような方がいましたら、リモート対戦でもいいですし、関東圏の交流会(平日昼以外)で声をかけていただくか事前に言っていただけたら、喜んでフリー対戦させていただきます。


ずっとこのプレイマットとスリーブを使う予定なので、見かけたら声かけてください。

交流会などの大会形式のイベントに定期的に参加してくれる人が一人でも増えるように、出来る限りのことはしていきたいと考えています。


普段の記事よりなんか物足りないですが、このへんで。

おわり。

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