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場所以外のものも共有できるシェアサロン『CHILL SHARE SALON仙台店』が新オープン。 マネージャー・鈴木さんに聞いた「CHILLが支持される理由」

『お客様』の新しいデザインの魅力『スタッフ』の新しい働き方、キャリアの魅力に 対してのメッセージ
『あなたの魅力は沢山ある』

            charm is a lot    [CHILL]

の理念を掲げ、全国にフリーランス美容師のための個室シェアサロン『CHILL SHARE SALON』を展開している、株式会社CHILL  2015年の池袋店オープンからわずか7年で、全国に7店舗という急成長を遂げています。

CHILL 池袋、仙台店のコミュニケーションマネージャーをつとめる鈴木さんにインタビューを敢行。今回の記事では、CHILLの最先端の取り組みや社会的役割、今後のビジョンについてお届けします。



人と人をつなぐCHILL。その役割と「共育」

ーーCHILLに関わってそれぞれ約6年の鈴木さんから見て、CHILL自体がアップデートしている部分や、CHILLが掲げる「共育」について感じることはありますか?

鈴木「CHILLの名前の由来が、“個人個人”と“魅力”を考え、フラットな今の時代だからこそ、“教えて育つ=教育”ではなく、“共に育つ=共育”を提唱しています。その想いがあるから人が増えて、人と人をつなぐ場所になっていると思います。それは美容師同士もだし、お客様も、会社もそうです。最近は『SHARE CAMP』という集客支援プログラムも生まれました。僕らが集客してあげるわけじゃなく、成功事例がある美容師と共にアドバイスやコツを伝え、共に成長していく。普通の面貸しサロンと比べて何が違うと言われたらそこですね。情報の共有ができるところが大きいと思います」

「自動受付システムや、会計システムにサロン利用者向け,

店舗では在庫自動管理発注システムも使用しています。

ーー中にはネットや機械に弱い美容師もいらっしゃるのでは。

「CHILLでは、“美容業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)化”も掲げています。見学対応はリアルで行ったり、アプリやスマホに弱い方には手取り足取り教えたり、その方に合わせてアナログな対応も行いますが、いちいち出向いて会うよりも、リモートでやり取りする方がスムーズで快適という人もいます。全てがデジタルでないといけない、ということはありませんが、最新の便利な機能はどんどん使っていこうよ、というスタンスです。その方がお客様も美容師さんもワクワクしますよね」

ーー確かに。

鈴木「またCHILLには、コスト面で美容師さんに還元できるシステム作りをうまく実現する経営陣がいます。たとえば自動受付システムは、受付にかかる人件費をカットして、その分美容師に還元しています。会社だけが潤うとか、美容師だけが潤うとかではない。関わる人全員が潤うことを考えている会社です」


人脈が広がり、現場の流行や最新技術を見れる。それがCHILLの強み

ーーCHILLに所属して感じたことや、今後のビジョンなどあれば、お聞かせください。

鈴木「私はCHILLに入って良かったですね。価値観や働き方が大きく変わって、単純に楽しく働けているし、充実した毎日が送れています。僕の場合は美容師だけじゃなく、美容師半分、CHILLのマネージャー半分。そういう働き方が自分に合っているなって。今後のビジョンとしては、仙台店で言えば、より大きくして仙台2号店を作りたいし、もっとフリーランスの美容師の力になりたいです。仙台などの地方エリアは、東京と比べてまだまだシェアサロンの認知度が低いし、フリーランス美容師に対するイメージも違うんですよね。業務委託と同じように考えられてしまうので、そういう部分を変えたいし、伝えていきたいです。全体で言えばCHILLをより大きくしたいですね」

ーー所属を迷っている人に対しては、どういう言葉をかけますか?

鈴木「とりあえず難しいことは考えずにチャレンジしてみる、一歩踏み出す勇気ですかね。CHILLはチャレンジする人を応援する会社です。その人自身がどうしたいかを応援しているので、飛び込んできてください」


CHILL SHARE SALONでは、鈴木さん同様に、現役美容師としてサロンワークに従事している運営メンバーもいるそう。美容師の働きやすさを現場目線で考えられる運営陣は、サロンを利用する美容師、ネイリスト、アイリストたちにとっても心強い存在と言えるでしょう。

 

ITを積極的に活用し、フリーランス美容師の不安にも寄り添える体制が、鈴木さんの話す「楽しく自由に働いてほしい」を叶えているように感じました。

 

PROFILE 鈴木

取締役シェアサロン美容師/「CHILL SHARE SALON」取締役 美容専門学校卒業後、都内で複数の美容室で技術を磨き、2018年よりCHILL SHARE SALONに所属。フリーランスとしての活動を行う中で、「美容業界の働きやすい環境」を考えるようになり、2020年より運営に携わる。

取材・文/坂本 撮影/高木


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