濃厚接触 自宅待機
イベント運営の1週間の後、同居家族の陽性により、家族全員自宅待機となった。
5日間
感染がひどくなるわけでもなく、微熱や、頭痛や、痰のからみや、なんとなくのだるさが数人にみられた。
おかげさまでたいしたことなくおわった。
5日間、外になるべく出ずに、社会人であったことも忘れて、家族の送迎などもいらない。
ただ、全員で食事をとったり、身の回りを掃除したり整えたり家事をする。
それを続けていたら、なんとなく自分がどんな社会人だったか忘れそうになる。
どうした働かなければいけないとか、お金はなぜあるかなどをぼーっと考えていた。
こういったゆっくりとした時間をくれた、社会の制度に感謝したい。
普段だったら何の疑問も持たずに今まで通り過ごしていただろう日々を、
少ししんどくなった後に、回復期には爽快になって、またやりたいことなどを思いついたりする。
変化を感じにくくなり、やるべき既定路線を(疑問をもたず)やってきた私には、刺激的な静かな時間となった。
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