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賢い生き方とは何なのか?

再度、緊急事態宣言を発するための工作が政府、医師会、マスメディア、首長などによって進んでいます。
文科省はオミクロン株の濃厚接触者は無症状でも受験させないという方針を固めました。

メディアは「感染開始」などと曰い、デタラメPCRを無料で行わせ、検査数を増やし陽性者を増やそうと画策しています。

周囲を見渡せばマスクをしている人ばかりですが、実はもううんざりしている人も多数なのではないかとも感じます。
私は素顔で出歩きますが、私の周囲では以前よりマスクを外そうとする人が増えたように思えます。
素顔の私を見て、アゴマスクにするという人も何人も見ました。

着実にこの騒動の欺瞞は暴かれ、周知されていると確信していますが、ではこの狂った社会情勢における、「賢い生き方」とは何なのでしょうか。

これまで、賢い生き方という言葉が使われる時は、他人と摩擦無く要領よく生き、うまく法律を利用し、物質的に豊かな生活をするといったニュアンスで使われていたように思えます。
具体的に推奨されていたことはマネーリテラシーを高めることや税制を理解していかに税金を払わないで生活するか、海外移住のススメや副業、投資といったことでした。

確かに長期のデフレーションで所得が増えない状況で、グローバリゼーションの深化、スタグフレーションへの移行など未来への見通しもないわけですから理解できなくもないですが、この考え方は恐らく古いものになっているように思えます。

莫大な資金を持っていれば世界中どこに行っても豊かに暮らせますが、金融資産1億円程度しかなければ日本にいたほうがマシですし、危険ワクチン行政についても日本はマシな方です。

このコロナ騒動では、いくら資金があり、物質的に豊かであろうとも、情報に対する知性がなければ「賢い生き方」とは言えなくなってしまったといった側面があります。
端的に言えば、大金持ちでも危険ワクチン接種をすればほぼ負け組になってしまうということです。

賢い生き方の選択肢として、以下の手段が考えられます。

「沈黙」「声を上げる」「海外や僻地へ逃げる」「大金持ちになる」

九割以上の人が沈黙を選択し、同時に現在よりも多くのお金を稼ぐことに焦点を当てています。
政府が副業を推奨しているというのもありますが、何より、お金に対する意識、執着心で「カネは自分を守ってくれるもの」と無意識に認識してからに他なりません。

しかし、よくよく考えてみればカネは円滑な取引を行うためのツールに過ぎず、それ自体が身を守ってくれるものではありません。
文明社会で生活するという前提が、カネがなければ生きていけないという認識を作っています。

YouTuberという職業も恐らく10年後には消えているでしょう。それまでにオーディオブックが流行ったり、メタバースが流行ったり、フルダイブVRゲームが流行ったりするでしょうが、その頃には資本主義は終焉を迎え、共産主義体制に移行しておりベーシックインカムも導入されているでしょう。

それまでの過程でFEMAに収容される人間もいれば、死ぬ人間もいるはずです。

米国の国家情報会議におけるグローバルトレンド2040は、人口について以下のように推測しています。


「今後20年間、世界の人口は毎年増加し続け、約14億人が追加され、2040年までに推定92億人に達します」

また、こうも言います。

「出生率が低いままで年齢の中央値が上がるにつれて、ほとんどの先進国と多くの新興国は人口がピークに達し、2040年までに減少し始めるでしょう。」


私はこのような人口増加は起こらないと思いますが、米国の国家情報会議がこのように推測していることには意味があります。
少なくともこうなる前提、方向性で米国の政策が進められるということになります。

日本は米国の属国ですから、米国の現在の姿は日本の10年後の姿を映し出しています。
米国の国家情報会議のグローバルトレンドも所詮、資本家、支配層のツールのひとつに過ぎず、どのような思惑があるのかは検討がつきませんが、一応のところで米国が公にしている世界予測ですから、一定の参考にはなるでしょう。

結論を言えば、「声を上げる」以外の選択肢は、誤解を恐れずに言えば、なんとかカネを持って自分と自分の家族だけは逃げきるという選択になりますが、実は「逃げ場がない」ということです。

逃げ場がないのに逃げようとするその選択は、「賢い生き方」にはなり得ません。

当ブログで繰り返しお伝えしていることですが、SDGsは「誰一人取り残さない」と言っているわけですから、持続可能な開発目標を実現させるためには、誰一人取り逃がさないことが、完全な社会の成立に必須な要素なのでしょう。


一方、「声を上げること」を選んだ場合はどうでしょうか。
声を上げるということは、人目に自分をさらし、主張をすることです。
いろんな不安を感じる行動ですが、「人にどう思われるかという恐怖心」こそ、監獄そのものであり、多くの人はこの恐怖に支配されています。また孤独を感じることに恐怖を抱く傾向も非常に強くあります。

当然、義務教育やマスメディア洗脳で権威に対する反応を仕込まれているわけですから、現在の狂った権威の言説に異論を差し挟むような意識や精神性はプログラムされていないのです。

しかし、この行動こそ自らを助けることになると私は確信しています。
このコロナ騒動から、西洋医学、医療の実態、医師の正体が人を薬漬けにして金儲けを企む悪魔であり、厚生労働省がその手助けをしているといった認識が共有されつつあります。

私は早晩、この医師が必要とされない社会になるようにデザインされると思っています。
製薬企業が各国政府より強大な力を持っていることが明らかになりましたが、製薬企業にとって医師の存在は正直言って邪魔なはずです。

科学技術が発展し、AIを用いて患者の診断ができるようになれば製薬会社はさらに利益を増加させることができます。
そうすれば、医師に支払う莫大なコストも必要なくなりますから、広告だけしておけばよいということになります。

製薬会社の立場で考えたら、世間知らずで人間性の低い医師への営業などMRを摩耗させるだけで、医師の代わりとなる科学技術があれば、医師など無用の長物になる上に、利益が増えるのだからそのように資本を投下しようとなるのはある意味自然なことです。

声を上げる心ある医師があちこちにいますが、それ自体が自らを助けることに繋がります。

一般人にも同じことが言えます。
このまま従順に、仕事と家庭のことだけ消化していけば、気付いたときには必ず監獄社会に組み込まれます。
そして家畜さながらの生活を強いられることになります。
現在の、錯覚した平穏を手に入れたところで、また別の大事なものを失うことになるのです。

声を上げるとはこういうことです。

何かを手に入れるたびに、「なにか足りない」と悶々とするでしょう。
その失われるものはきっと「尊厳」です。

それを知って、これから訪れる人類最大の屈辱に報復せずにいられるのでしょうか。

孤独の辛さや周囲からの視線の痛みが、その守られるべき「尊厳」に値するか知ってほしいと思います。

自分を失い、世界を失い、心を失い、すべてを権力に管理されるパノプティコン社会に生きることが、「賢い生き方」となるのか。

マスメディアが与えた相対的な幸福、値札付きの幸福を手に入れた先に待つものは、乾きと飢えと満たされることのない自己顕示欲です。

それを得るために奪い合う社会システムに従順になることを「賢い生き方」と呼ぶのなら、私は愚か者として抗い続けたいと思います。


「あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる」 ジークムント・フロイト

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