チコトズエ

職業∶看護師 心理カウンセラー、終活ライプケアプランナー資格取得。 終活に遅いも早いも…

チコトズエ

職業∶看護師 心理カウンセラー、終活ライプケアプランナー資格取得。 終活に遅いも早いもない、死は誰にでも平等に訪れるもの。自分の最後を幸せな気持ちで迎えられるよう、今をどう生きるか。 そんなことを考えながら生きている者です。

最近の記事

私の死生観 4 中編

母の死母の病気が発覚 初期の胃がんと安心していたのだが手術後に明かされたのは悲しい現実だった (注:後編を書いているうちに内容が多すぎて前中後編にわけることにしました) 母の闘病生活 術後1日目から離床を開始した 胃の半分を摘出したと言う 白湯から重湯と徐々に食事も元通りになり1週間で退院となった 食事は大量に摂取しないこと、よく噛むこと、 消化の良いものを食べるよう心がければ特に制限はなし 酒たばこはやめるよう説明を受ける 母は退院した足でファミレスに行きたいと言っ

    • 私の死生観 4 前編

      今回の話が私の人生にとって最大の出来事であり 死生観を考えるうえで重要な経験だ 母の死私にとっての最大の出来事 母の死 その死の話をする前に母について話そう 母の生いたち 母はとてもとても田舎の漁村で育った 小さいころに両親が離婚、祖父母のもとで生活 高校入学のころに再婚した母の家に移り住んだ 町役場に勤め、あの家をでるためには早く結婚しなければと思っていたそうだ 当時は昭和50年代、女性が一人暮らしをする文化がなかったのだろう 田舎だからなおさらだ そうして21歳の

      • 台風接近要警戒 疲れ果てるとなにか美味しいものはないかと徘徊する私 台風来てるのに雨も降らず風もないことをいいことにふらふら歩き回る 結局何も買わずに家についた途端 大雨が降り始め雷が鳴った 早く帰りなさい そう言われた気がした

        • 誹謗中傷から何が生まれる?

          見るに堪えないニュースがはびこる 言論の自由 表現の自由 何が自由だろうか 何にでも賛否両論はあっていい 正しい正しくないの話ではなく 一人一人の捉え方の違いを表現して発することによって多種多様な意見、そこから生まれる学びにつながると思えばいろんな議論はあっていいし前向きな成長につながれば良いのだ だけど 誹謗中傷はどうなのだろうか そこから何が生まれるのか 悪いことをした人を罰する それは法律で決まっていることだ 人間生きていれば失敗するし、誤った選択をすることもあ

        私の死生観 4 中編

        • 私の死生観 4 前編

        • 台風接近要警戒 疲れ果てるとなにか美味しいものはないかと徘徊する私 台風来てるのに雨も降らず風もないことをいいことにふらふら歩き回る 結局何も買わずに家についた途端 大雨が降り始め雷が鳴った 早く帰りなさい そう言われた気がした

        • 誹謗中傷から何が生まれる?

          私の死生観 3

          あなたは幽霊の存在を信じるだろうか 見える人には見える でも大半の人には見えない だから信じる信じないの話がでる 私は幽霊、 死んだ後も未練なのか後悔なのか この身から離れた魂がここに残ることはあると思っている そして自分に気付いてほしいという思いからか もしくは自分の仲間を増やしたいからなのか 自分の存在を知らせるために生きている人間に何かをして表す それを私たちは怪奇現象と呼ぶ 死生観とは観点がずれているのではと思うかもしれない でも私に起こったことは事実だし 死後の

          私の死生観 3

          無題

          もうこのまま死なせてください 不意に入院患者のおばあちゃんが訴えた 昨日のおむつ交換の時 私は他の患者の対応中だった もう一人のスタッフが、おむつ交換をしている時に伝えてきた言葉 とっさにそのスタッフは「そんな事言わないのーそんな悲しいこと言わないでー」と言っていた スタッフは励まそうとして言っていたのだ その患者は理由を言うことなくただただ死にたいと口にしていた 患者の思いに寄り添えているだろうか 今日の朝 別の患者の食事の準備をしている時 その患者はゆっくりと口を動

          死生観 2

          私は看護師をしている 看護師は自分なりの死生観を持っていた方がいいと思っている 生き死にの現場にいるのだからその方がいい でもその自分の考えを強制するつもりはない 自分はこうだけど他にはこんな考えがある 自分の考えと違うと首をかしげたくなることもあるけれど その不思議な世界の中で私たちは生きて学ぶのだ 前回は幼少期の体験による死というものの存在の自覚について話した そこで受けたトラウマ トラウマに小さいも大きいもなく 人それぞれに感じた恐怖から起こるもの そしてそのトラウマ

          朝窓を開けると涼しいと感じた 8月4日 まだまだ暑くて熱中症の言葉が毎日目に入る 夜私の肌にすり抜ける風にまたまた涼しさを感じさせる 確実にゆっくりと季節は変わる そんな変化に気づけた今日は心がとても温かい 明日も頑張ろう

          朝窓を開けると涼しいと感じた 8月4日 まだまだ暑くて熱中症の言葉が毎日目に入る 夜私の肌にすり抜ける風にまたまた涼しさを感じさせる 確実にゆっくりと季節は変わる そんな変化に気づけた今日は心がとても温かい 明日も頑張ろう

          ファミマで見つけたいなり寿司 激辛! に惹かれた 辛くないんだが? うーん だいたい激辛って辛くないんだよなぁ 舌がおかしいのか?

          ファミマで見つけたいなり寿司 激辛! に惹かれた 辛くないんだが? うーん だいたい激辛って辛くないんだよなぁ 舌がおかしいのか?

          弟から送りつけられた誕プレのメロン 送りつけてやると言われて到着までハラハラ・ドキドキ 私は青いメロンが得意ではない 赤肉メロンなら食べてもいい、くらい 届いたのは青肉メロン… 北海道のサンタのひげを思い出し ソフトクリームを乗っけて食べた 数十年ぶりのメロン 最高に美味かった

          弟から送りつけられた誕プレのメロン 送りつけてやると言われて到着までハラハラ・ドキドキ 私は青いメロンが得意ではない 赤肉メロンなら食べてもいい、くらい 届いたのは青肉メロン… 北海道のサンタのひげを思い出し ソフトクリームを乗っけて食べた 数十年ぶりのメロン 最高に美味かった

          8月が始まった 今月はどんな月になるだろう ワクワクする 楽しみだ セミも元気に鳴いている 暑い暑いと言ったところで暑いのは変わらない この暑さを楽しもう しっかりご飯を食べ しっかり眠って 水分もちゃんと摂って この暑さを楽しもう

          8月が始まった 今月はどんな月になるだろう ワクワクする 楽しみだ セミも元気に鳴いている 暑い暑いと言ったところで暑いのは変わらない この暑さを楽しもう しっかりご飯を食べ しっかり眠って 水分もちゃんと摂って この暑さを楽しもう

          7月が終わる。暑い日が続く。暑いからといって顔をしかめることなく肩甲骨を寄せ胸を開いて颯爽と歩き、今日という日の今しか味わえない暑さを感じたい。汗をかこうが関係ない。誰もが汗だくだ。そうして1日頑張ったご褒美として、私は毎日水シャワーをする。…うーん、水がぬるいなぁ…

          7月が終わる。暑い日が続く。暑いからといって顔をしかめることなく肩甲骨を寄せ胸を開いて颯爽と歩き、今日という日の今しか味わえない暑さを感じたい。汗をかこうが関係ない。誰もが汗だくだ。そうして1日頑張ったご褒美として、私は毎日水シャワーをする。…うーん、水がぬるいなぁ…

          いつか自分も介護をしてもらえると思っていますか?

          超高齢社会の現在 見渡せばご老人か外国人ばかりの日本 未来を思うと不安が募る 日本は長寿国として世界でも代表的な国だ 2020年の段階で男性81.64歳、女性87.74歳 世界 1位となっていると… 日本の人口の65歳以上が占める割合が29% 2025年には国民の5人に1人が75歳以上となると予測されているらしい 世界1位の長寿国となって誰が喜ぶのだろう もし喜ぶとして何がそんなに喜ばしいことなのだろう その平均寿命まで生きている人が若い人と同じように 元気で自立して生

          いつか自分も介護をしてもらえると思っていますか?

          ブラックペアン2が始まる前に1を復習して改めて感じた 俳優二宮和也という化けものの凄さを 渡海先生と天城先生 え?これ同じ人?演じている人、同じ人? どうやったってその人のクセとか雰囲気って邪魔をしてしまうはずなのに、同一人物が演じているとは思えないほど演じ分けが素晴らしい

          ブラックペアン2が始まる前に1を復習して改めて感じた 俳優二宮和也という化けものの凄さを 渡海先生と天城先生 え?これ同じ人?演じている人、同じ人? どうやったってその人のクセとか雰囲気って邪魔をしてしまうはずなのに、同一人物が演じているとは思えないほど演じ分けが素晴らしい

          私の死生観 1

          死生観の始まり 40歳代で終活を考え実行しようと思い 資格を習得し日々最後の時に向けて今を生きる私 この年齢で終活を考えるなんて、と思う人はたくさんいるだろう まだまだ死ぬなんて早い 健康なのにそんなことを考えるなんて早く死にたいのか? 本当に死が近くないから簡単に言える(考える)のでは・・・ いろいろな意見が出てくるかもしれない でも自己紹介でも言っているが 必ず起こること いつかはわからないが 絶対に必ず起こること、なのだ その絶対起こること 死が私にはあるという

          私の死生観 1

          慢性的な人手不足 より良い看護を目指して 毎日のように研修を開催 一人でも欠ければ業務を縮小せざるおえない状態なのに 業務縮小のしわ寄せは患者にくる さらに監査が近いと不正業務を強制させ長い残業を余儀なくさせる それでも患者中心の看護になっていないと注意を受ける ブラックだろうか

          慢性的な人手不足 より良い看護を目指して 毎日のように研修を開催 一人でも欠ければ業務を縮小せざるおえない状態なのに 業務縮小のしわ寄せは患者にくる さらに監査が近いと不正業務を強制させ長い残業を余儀なくさせる それでも患者中心の看護になっていないと注意を受ける ブラックだろうか