『自分が』決めてる事に気づいて

「仕事が楽しくない。ストレスだ。転職?年も年だし、それに家族がいるから簡単に辞めるなんてできない」
「本当はお金もないし飲みに行きたくないけど、断るのは悪いし相手の気持ちを考えると断るほうがダメだよね」

私の身近にこんなこと言っている人がいます。
皆さんの周りにもいますよね?

【あたかも周りのせいでそうせざるを得ない自分を演じてる奴】

「ギクッ!」ってなった人、いるんじゃないですか?

そう、人は生まれてくること以外、『すべての事を自分で決めている』んです。

ダイエットが長続きしない人、勉強に集中できない人、つい人の悪いところばかりをみて愚痴を言ってしまう人…

「今日は友達にご飯誘われたし…明日から」
「俺は勉強したいんだけど、仕事がたまってるし子供とも遊ばないと可哀想だし、今日は仕事を頑張ったし…これ以上頑張ったら体壊すよね」
「あいつがこんなだからこっちにとばっちりが来るんだ!本当はあんな奴のことで悩みたくないし、楽しくいたいのに…」

よくありがちな言い分ですけど、これ全部自分で決めて、そうしている事に気づいてます?

ダイエットできないのは友人のせいではないし、勉強の時間を取らないのは家族や仕事のせいではないし、悩んだり愚痴っぽくなってしまうのも相手のせいではないんですよ。

『全部都合のいいように納得する理由を並べてるだけ』
なんですよね。

理想と現実にギャップがある時、あたかもこじつけで理由を探し、今の自分の決めたことに辻褄をあわせてるだけなんです

これは心理学で言う【認知的不協和】と言うものなんですが、人間なら誰しもあることです。

これ、全て自分で決めていると意識できていれば、全ての事象は自分で変えられるものなんですよ。

あなたが運が悪い思っているのは、あなたが決めていることですし、あなたが頭悪いと思っていることはあなたが決めていることですし、あなたがモテないと思ってることすらあなたが決めていることなんです。

一度勇気をもって、その逆に決めてみませんか?

愚痴を言ってしまう自分を律して、良いところを見つける自分でいると決めてしまいませんか?

勉強する時間がない自分じゃなく、忙しいのに勉強する時間を作れる意識高い自分と決めて、家族が寝静まってる朝に朝活しちゃいましょうか?

周りがダイエットの邪魔してるから悪いと決めつけてる自分を律して、周りに尊敬されるダイエットのスペシャリストな自分だと決めちゃいましょうか?

ほら、全てのことが自分で決められちゃうんですよ。
これを見て後悔するもしないも、これからの自分を変えるも変えないも全部自分で決めてください。

私もお酒を飲んでいい感じに酔っぱらって、今日のことを思い出してこれ書いてるんですけど、書こうと思ったことや、乱文になることを承知で飲みながら書いていることも全部自分で決めています。

明日、この乱文に後悔するか、酔っぱらってても意外に書けてるね!って感心するか。

全て、明日の自分が決めるでしょう。

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