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新しい命

子どもを授かった。妊娠5ヶ月。私26歳、夫25歳のことだった。

結婚して2年、これから2年くらいのあいだに子どもを授かれればいいねえと話していたところ、思ったより早く赤ちゃんは私たちのところにやってきてくれたみたいだ。

意外だったので最初はまったく実感がなかったのだが、つわりが始まり、2ヶ月ほど経ってやっと治って、それからは胎動を感じ始めるなかで、少しずつ赤ちゃんがいるという実感と、愛おしさと、親になるという実感が湧いてきている。

子どもが親を親たらしめるものにしていくのは、ほんとうだったんだと。

まわりにいる友人知人で子どもがいる人はほとんどいない。そういうのもあって、早いなあ...大丈夫かなあ...という不安や心配は消えないけれど、たぶん2年後に授かったとしても同じことを言ってるんだと思う。

親になる準備なんて、いつだって整ってない。でもいつだって、どのタイミングであれきっと、子どもの存在が私たちを少しずつ「親」という存在にしてくれるんだろう。

妊娠中は何が起こるかわからないというのは健診に行くたびにひしひしと実感してるので、妊娠のことや出産のこと、赤ちゃんのことは生まれてから書こうかなとも思ってたのだけれど、刻々と身体が変わってくなかで感じたこと、考えたことも刻々変わっていくので、せっかくだから記録しておきたいなと思ったのだ。

あと、願わくばnoteを通じてこうした話ができる人とつながれたらなとか、せっかくなので似たような状況の人とか、子どもを考えてる人の何かしらの参考になればいいなあと思っている。

つわりでダウンし、治ってからは溜まった仕事やっつけたり、またここ最近、これを書きたいの「これ」がなんとなくもやもや漂う霧の中に隠れてしまったようでしばらく更新があいてしまったのだけれど、そうこうしているうちにまた少しずつ、ふつふつと「なにか」はわからないけれど、「書きたい」という思いが浮かびあがってきたので、またちびちび書いていけたらなと思う。

それでは、また。

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