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バックエンドエンジニアの範疇とは?

今のようにAWSやAzureなどのパブリッククラウドが普及する前のオンプレミスが主流だった頃は、システム開発を行うエンジニアとインフラ構築を行うエンジニアそれぞれの作業範疇が明確だったと思います。

ルーターなどのネットワーク機器の設定やサーバーのOSの設定、ミドルウェアのインストールとかはインフラエンジニアの仕事で、ミドルウェアにシステムで必要な設定等を行うところからがシステム開発側の仕事って感じだったと思います。

しかし、AWSなどのサービスはブラウザ上からポチポチッと設定していく感じで環境構築が出来るイメージが強いからか、バックエンドエンジニアがAWSの構築も行うみたいな感じのプロジェクトが増えてきました。

確かにバックエンドエンジニアの中にはAWSの構築も普通に熟せる人もいますが、あくまでもバックエンドのプログラムが開発出来るけど、AWSの構築は良く分からないって人もたくさんいると思います。

なので、バックエンドエンジニアが○○人必要とかと言われて、開発だけが出来る人をアサインしたら、AWSの構築も含まれていてスキルアンマッチで困ることがあります。

一般的にバックエンドエンジニアと名乗る人の作業範疇って何処までと考えておけば良いんでしょうね。

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