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2022/9/11 現実は一気にスピードを上げて動きそう!地に足をつけて◎

カードリーダー外山周の「週1占い」です!

今週の内容はこちら!

・スピードが上がる!地に足をつけると◎!
・来週は今までいた場所の恩恵を知ってみて!
・みえない話:日本人の「許し」の死生観

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今週は「狩人」が出現!
現実味の強いカードが続きます!

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今週のほっこりポイント

今週は「狩人」のカードが出現中です!

先週に続き、現実味の強い1枚です。

9月の満月を迎えて、今まで動けなくなっていた停滞感が解消されつつあったり、「よし頑張ってみよう」という気力が戻ってきている人も多いことでしょう。

ここから一気に現実が動き始める暗示です!
楽しみに時を待ちましょう!

私たちは動けない時ほど「座して雨を待つ」みたいなことをやりがちで、少し動けるようになると今度は「周りを顧みず突っ走る」みたいなことをやりがちです。

突っ走る時は現実化のスピードが上がるので、ある意味とても楽しく感じたりするでしょう。

ただもしかするとそんな時は、気づかないうちに何かを見失っていたりすることもあるのかもしれません。

走るのに夢中で足元の植物を薙ぎ倒していたり、周りの動物が「わー怖いー」と思って近寄り難く感じていたり、何より突っ走っている自分自身の体の痛みにも、もしかしたら気付けていなかったりするのかもしれないですよね。

現実化のスピードが速い時こそ、出来るだけ自分の体と心に目を向けて、周りにもちょっとだけ目を向けて、ゆっくり一歩ずつ地面を踏みしめて歩きましょう!

来週の開運ポイント

ということで来週のポイントはやはり内面の世界にあって、「今までいた場所からもらった恩恵を認める」的な感じになりそうです。

私たちは「もうこんなの嫌だ!」と心底うんざりした時に、ようやく「本当はこうなりたい!」と思う世界を描いて、そんな現実を創ろうとします。

だから「嫌だ!」って思う気持ちはとても大切です。

「嫌だ!」は最初の原動力になるので一番大切なんですが、そこを順調に認めた後は、「嫌なことばっかりじゃなかったな」「楽しかったこともあったな」「いっぱい学ばせてもらったな」って思えるようになることもまた大切なんですね。

「嫌だ!」というエンジンだけで走り続けても、それはただ「目を逸らして逃げてるだけ」になってしまい、どこかで限界を迎えてしまうのです。

今のうちに少しだけ速度を落として、今まで自分が過ごしてきた世界を見つめてみるのも良いでしょう。

今まで「嫌だ」と思ってきた環境の中に、きっとたくさん「楽しかったこと」「嬉しかったこと」「優しくされたこと」「愛されたこと」もあるはずです。

最初はすごーく注意深く探さないと見つからないかもしれないので、来週ちょっとだけ探し始めてみてはどうでしょうか。

きっと良いことに繋がると思います。

今週のみえない話

私たち日本人の死生観は不思議です。

昔から「敵味方関係なく戦死者を弔う」という文化があったように、死んでしまったらもう敵味方関係なく、憎んだ相手のお墓すら作ってあげてしまうような死生観を、私たちは脈々と受け継いできました。

それは現代でも私たちの中に残っていて、例えば「相手を許せなくて、死んでも許せなかったので墓を襲撃した」なんて話を聞いたとすれば、単純に「許せないから復讐した」以上のインパクトをもって、「うわー(ドン引き)」って思う人が殆どなんじゃないでしょうか。

よく漫画や小説でも「死んでしまったら嫌いって伝えることもできないのよ」みたいな台詞が出てくるように、私たち日本人が細胞で受け継いでいる死生観は、「どんなに憎んだ相手でも死んだら許してあげようとしてしまう」というものです。

実際の経験として、「あんなに憎んだ相手が亡くなってしばらくしたら、なぜか楽しかったことたくさん思い出しちゃってね」みたいな話を聞いたことがある人(または実際そんな気持ちになったことがある人)もいるでしょう。

「死」っていうのは本当に不思議で、そんな浄化のエネルギーすら持ち合わせているのだということを、きっと昔の日本人は知っていたのかもしれません。

ところが「憎しみが浄化される」ということは、残念ながら良いことばっかりではないのですね。

憎しみ続けることは確かにしんどいことですが、「楽しかったこともあった」「嬉しかったこともあった」「ふと優しさを垣間見たこともあった」と思い出し実感することの方が、実は憎むよりももっとずーーーーーーーっと辛いのです。

「傷ついた!愛されたかった!」と泣いているうちはまだ楽です。楽しかったことを思い出してしまうと、「私も相手を傷つけた」「私も相手を上手に愛せたわけではなかった」という気付きも連鎖して生まれてくることがあって、それを受け入れるのがまーすごくしんどいのです。

だから私たちは、誰かの「死」の瞬間まで、それを出来るだけ先延ばしにしようと足掻いてしまうのかもしれませんね。

もし少しだけ勇気を持てたなら、まだ肉体がある今のうちに、「思いっきり憎む!そして思いっきり許す!」というサイクルがあることに、ほんのちょびっとだけでもアンテナを立ててみてはどうでしょうか。

それが私たちの「感情の死と再生」で、その先にしか見えない景色がきっと広がっていくはずです。

今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!

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