ちかりかのガチンコ!コーチ道【設問力 vol.8】


コーチングのスキルである「設問」。これを自分に問うてみることで”設問力”を身に着けようという気ままなチャレンジ企画、8日目です。

今日の設問

不屈であるとはどういうことか?


これまでは、
”苦境に陥った時に諦めずになんとか一歩ずつでもあるき続ける”
というのが不屈だと思っていたけれど
最近思うのは、私のその考え方って、

”不健全な自責”なのかもしれない。

ということ。
何か起きてしまった事柄に対して、「これは私の責任だけど、ここは私の責任じゃない」って区切られるといいのだけど、
私は全部ひっくるめて「自分が悪い」にしてしまうことが多い。
変な暗闇にのまれやすい。
必要以上に落ち込んで、責めて、周囲が(あるいは人が)怖いな、と感じたりしていた。

でも、最近は、
”私はここから何を学ぶべきか?”
”次やるときは、もっとよくなるにはどうしたらいいか?”

という問に転換されているように感じる。
起きた事象を色んな視点から眺められるようになったとき、
次の行動を自ら”選択”することができる。
一方的な世界でへこたれない(その世界に執着する)、よりも自由で、風が通って気持ちよい。
それは、
冬の吹雪の中で、雪に足をとられながら歩む世界から、
広い浜辺にいるぐらい、世界が違う。

コーチ自身も、クライアントをコーチングしたり、自身がクライアントとしてコーチされたりしながら、
自分自身の変化がどんどん起こっていく。
変化が起こると、見える世界も、考えることも、視点も、
変わってくるんだなあ。

今日はここまで。

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