見出し画像

芸術文化×評価に関する書籍が出版されました

文化庁×九州大学共同研究チームで推進されたプロジェクトに、2019年度、2020年度と関わってきました。中村美亜先生を筆頭に、情熱的に進められてきたものです。

このプロジェクトの集大成として、書籍が販売されました。

私は評価に関する事例について、関わってきたプロジェクトをお話させていただき、他の事例と共にまとめていただいた形です。エピソードを丁寧かつ簡潔にまとめていただいた上に、本書全体をとおして文化事業における評価とは何か、あらためて考えさせる機会をいただきました。

文化事業を評価するとはどういうことなのか。なぜ必要なのか。いや、そもそも不要ではないのか。芸術文化と評価という言葉を聞いたときに、もぞもぞと心が動く方にとって、自らの考えを深めるために、もってこいの書籍だと思います。デザインもポップで読みやすいと思います。

私も本書に携わるプロセスや内容をとおして、ぐるぐると、文化事業を巡る評価についてまた考えを新たにしているところです。

おススメです。

読んだ方が、自分らしく生きる勇気を得られるよう、文章を書き続けます。 サポートいただければ、とても嬉しいです。 いただきましたサポートは、執筆活動、子どもたちへの芸術文化の機会提供、文化・環境保全の支援等に使わせていただきます。