見出し画像

顎関節セルフチェックの方法

顎や口が歪んで見える
口を開けたとき顎関節に痛みがある人
口を開けたときに、顎関節がカックンとなる人
口がスムーズに開かない人
一つでも当てはまる人は、顎関節症または顎関節症予備軍かも知れません。

顎関節は、肘や膝などの関節とちがって、特殊な運動ができるようにつくられていて、その構造上安定性に欠けます。
特殊な動きとは、口を開くときに、関節から半分外れるような運動をすることで、顎がズレる、外れるといった問題が起こりやすいのはこのためです。

男性よりも女性が約2倍多いといわれていて、女性の方が筋肉が細く弱いことが原因とも考えられます。

顎関節は、側頭骨と下顎骨を繋いでいる関節ですが、位置は、左右の両方の耳の穴の1cm前くらい、ちょっとぺこっと凹んだところの骨の出っ張りを感じられる場所です。
そこを軽く指で押さえて口を開け閉めしてみてください。
関節が動くのを感じることができます。そこが顎関節の正しい位置です。

自分が顎関節症や予備軍になってないか?
ちょっと心配ですよね(-_-;)

そこで、
顎関節のチェック方法を2つご紹介します。

… 顎関節簡単チェック方法 1
人指し指・中指・薬指の3本を縦にした状態で、
大きく口を開けて口に入れます。

3本の指が縦に入らない
3本の指が縦に入るけれど、耳の前や頬の部分が痛い

こういう人は、顎関節症の可能性があります。

… 顎関節簡単チェック方法 2
顎関節の上を、人差し指と中指で軽くおさえます。
(口を開けたときに、骨の出っ張りが動くのを感じられれば正しい位置です。)
顎関節を指で軽くおさえたまま、口を大きく開け閉めします。

骨の出っ張りが前後にスムーズに動かない
骨の出っ張りの動きが左右で違う
ポキッ、ガリガリという振動を感じる

こういう人は、顎関節症の可能性があります。

また、
食事中、耳の前や上が痛くて噛めない
口を開けようとすると痛くて開けれない
普段は大丈夫なのに、朝や夕方などに顎関節が時々痛い

こういう人も、顎関節症の可能性があります。

顎関節症が重症になると、手術が必要となってしまって、
術後かなり大変なことになるので、それは避けたいものです。
口を開閉するときに、違和感や痛みがある人は、できるだけ大きな口を開けないようにしましょう。
口を大きく開けることで、顎関節に外傷がおこりやすくなるのでご注意ください。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?